講座が終わっても続いてること
このnoteは、「ほぼ日の学校アドベントカレンダー2020」の第一日です。
アドベントカレンダー
アドベントカレンダーは、12月1日から25日のクリスマスまで、ブログなどの記事をリレーしていくものです。本来のアドベントカレンダーは、1日から25日までお菓子やおもちゃが入ったカレンダーで、それを毎日開けて楽しむものですね。
去年の「ほぼ日の学校」アドベントカレンダーはこちらです。
ほぼ日の学校
「ほぼ日の学校」は、「株式会社ほぼ日」が運営する講座形式の学校です。
これまで「シェイクスピア」「歌舞伎」「万葉集」「ダーウィン」「橋本治をリシャッフルする」という講座が開催されました。
2021年春からは、名前も少し変わって「ほぼ日の學校」としてリニューアルするようです。
リニューアル後は、これまでの「古典」をテーマにしたものだけじゃないしれませんね。
人の学びという広いテーマになっていきそうな気がします。
「ほぼ日の学校」は刺激的な講座でした。きっと、「ほぼ日の學校」も、これまでと違って刺激的な講座になることでしょう。楽しみです。
講座が終わっても続いていること
私はこれまで、「シェイクスピア」「万葉集」「橋本治をリシャッフルする」講座に参加しました。どの講座も、そして講座の一つ一つの授業も興味深いものばかりでしたが、そんな講座を受講したことで、現在まで、続いていることがあります。
きっかけは、2018年末に始まった「万葉集」講座です。
講座が始まった2018年末に、「2019年は、一日一首を詠みましょうね」とほぼ日手帳が受講生に配られました。
短歌というものに少しでも慣れてもらうため、半ば冗談、半ば本気の提案だったと思います。
「万葉集」講座が行われている半年あまりの間は、本当に、短歌というものがずっと頭にありました。短歌を大事にしたい、もっと知りたい、と思わせる講座でした。
2019年5月に講座が終わった後も、そう簡単に短歌から離れることはなく、せっかく手帳をいただいたので、とりあえず一年は一日一首を続けよう、そのくらいの気持ちでした。
それが何と、2020年12月現在にいたるまで、毎日、短歌を詠み続けています。
気づけば、もう2年です!
続けているのは、もう半分は、意地です。
意地がなければ続けていけない難しさがあります。
何せうまくなる気配がありません!
短歌を詠む人の中には、早い段階から言葉選びが巧みな人もいますが、私はそうじゃありませんでした(書籍にせよ、人生経験にせよ、これまでのインプットが少ないということでしょう)。よく吐く日本語を五音、七音に並べるだけです。
短い日記をしぶしぶ続けているような感覚です。
でも、短歌という形式にすることで、少しでも世界を切り取ってみよう、深く感じようとする感覚になることがあります。その気持ちを大事にしたい。でも詠んだ歌は、いかにも凡庸なものばかり。ハッとする歌が一つでもあればいいんですが…
そんな歌ができあがることはありません。
少しでもよい歌にするために、推敲しようと思うのですが、どう推敲してよいかわかりません。歌を添削してもらったり、短歌会に行って他の人の視線を入れることができないか考えていますが、まだ実現できていません。
それもこれも、今年、参加予定だった歌会がコロナの影響で、中止や延期に…
2021年、どうなるかわかりませんが、他人の目にふれる機会を作っていきたいと思っています。
あぁ、歌がうまくなりたいなぁ。