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【お買い物日記】ビジネス書籍「今読みたいか?」と「役立つか?」
一週間か二週間に一度の頻度で書こうと思った「お買い物日記」。
モノやサービスを買う時、
買う・買わないの判断した理由、それが、新たに買ったものか、リピートしているものか、に分けて記録をつけるといったものだ。
今週は、ほとんどが食料品で、判断して購入することがあまりなかったので、スルーしようと思ったけれど、そういえば、本を購入したので、本の購入動機について考えてみた。
書籍を購入すること
本という媒体は、継続して買うものだけれど、一冊一冊は、自分にとって新しい商品である。ある意味、食事に近いかもしれないけれど、食事よりはずっと頻度が低いし、金額が高い=贅沢とも違う。
今、必要かどうか? が大事になる。
食事の場合も、今じゃないとダメか? は考える。例えば、会社近くでランチを外食しようとすると1千円前後で考えそうだけれど、すごく評判がいいランチが、2千-3千円で食べられる場合、今じゃないと食べれないか、本当に食べたいものかは考える。食事の場合は、一緒に行く人も判断材料になるだろう。
書籍は「今、必要か?」が大事だ。食事と違って、書籍は、積ん読できるが、「この購入機会を逃して、あとで購入しなかった時、将来、おしいと思うかな?」「別の機会にも買いそうか?」といったことを考える。
マンガの場合はもっと顕著で、シリーズで購読している以外の漫画は「今読みたいか?」が決め手になる。放置しておけば、明日には読みたくなくなることはわかっている。節約を徹底するなら、広告に出てくる、いかがわしい漫画や超ライトな異世界転生ものなんか購入しない。「いま、すごく読みたい!」「話が気になるので、読んでスッキリしたい!」という気持ちが強い場合、購入する。300円-700円くらい。
映画もそうだ。映画は、さらに「今しかない」がはっきりしている。最初から興行成績が見込める映画でないと、上映期間が長くはないからだ。最初の週を越えると半休でも取得しないと観れないような時間帯に上映時間が移動してしまう。「映画館で見なくても後悔しないか?」が大事だ。
今回の書籍購入体験
もともとはエンジニアなので、当時は、5-6千円の専門書も購入していた。2千円のビジネス書が高いという感じはない。でも、毎日は買うようなお金もないし、物理本しかないこともあるので、そんなスペースもない。
2千円くらいなら、必要だと思った時に「まぁ、買ってみよう」と感じやすい。
ほとんど変わらないようで、数百円高い3千円台になると「ちゃんと読むかな?」「役立てられるかな?」という自分への問いかけが増える。
今回、購入した本はこちらの2冊。
あるコミュニティで依頼を受けて原稿を書くことになった。自分の中にある、とある主張を書きたいと思っているけれど、同じような主張が世の中にないか確かめたい。それを探すための書籍購入だ。
一方、同じタイミングで、購入せず、ウィッシュリストに入れた本はこちら。
目次を見たところ、求めることが書いてないかも、という判断をした。「役立つか?」という見方だと「今は役立たないかもしれない」という判断をしたのだ。もし、先に購入した本に興味深い発見があって、追加で知りたいことがあれば、購入を検討するかもしれない。
もともと、普段の書籍購入については予算を立てていないし、今回の購入も予算を決めてはなかった。ただ、1冊で目的を達する見込みはなかったので、2冊は最低買うだろうと思っていた。だか3冊購入の予定はなかった。自分の中に、当初から3冊分の予算を想定していなかったのかもしれない。
ビジネス書の購入判断と、購入してもらうための施策
で、次はこれ。「お買い物日記」を書くことを決めたトライバルの池田さんの投稿から。
「やりたい人10,000人、やる人100人、やり続ける人1人」。早速「やる人」になって素晴らしい〜!今後は週に1回、その週の買い物心理と行動を「ということはつまり…?」と抽象化して、さらに月1回「ということはつまり…?」と煮詰めて行くと「法則」が見えてくると思いますよ! #マープス https://t.co/XJIo4Au8cX
— 池田紀行@トライバル (@ikedanoriyuki) August 10, 2023
「ということはつまり…?」の部分を書いてみる。
書籍の購入判断
・一冊の値段が許容範囲内
・購入の予算内
・役立ちそうか(興味を満たせるか)
・今、購入せずに将来手に入れられなかった時、後悔しないか?
(立場を売りてに変えて)書籍を購入してもらうためにできること
・同じカテゴリの本の価格として高すぎない価格設定
・目的の内容があるか探せるようにする(目次、概要)
・レビューを書いてもらって、目次、概要以上に価値のある情報を周知させる
こんなところだろうか?
※今後の「お買い物日記」の取り組み
すぐにはやらないかもしれないけど、やってみたいことを書いておく
■記録項目、フォーマットを固める
「購入頻度」
「購入金額」
「購入数」「リピート購入数」
「検討期間」
「一回あたりの平均購入金額」
■投票、アンケート
例えば、
・今回の書籍購入のように、同じ判断をするか
・「あなたが購入を検討しているものは?」
・「最近悩んで購入したアイテムは?」
・「お買い物日記」にとりあげてほしいアイテム
来週以降の「お買い物日記」
まだフォーマットも固まっていないけれど、また商品・サービスを購入するタイミングで、少しずつメモしていこうと思う。
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