2024.4.7 スリバチの達人さんぽ【06】 幕張駅周辺さんぽの巻
今回は久しぶりの千葉散歩。
千葉スリバチの達人で紹介されている全18コース中、残りは6コース。
今日は幕張駅周辺を歩いてみたい。
JR総武線の幕張駅は免許センターの最寄り駅の幕張本郷駅と間違えて降りた以来かも。実質初めて。
北口のロータリーはびっくりするほど閑散としている…お店もコンビニしかない…
駅からまっすぐ伸びている道を外れれば、昔ながらの道の狭い住宅街。
日曜日の午後、どこかのんびりした心持ちで歩く。
十字路には猿田神社があり、庚申塔が祀られていた。
坂を下るとカーブした道があり、ここが旧花見川跡。盛土になっているところが大久保城跡。
花見川に出る。
今は桜が満開の時期だが、事前にグーグルマップで見て予想した通り、僕が歩く西側は桜がほとんどない。対岸は桜並木になっていて、公園で花見をしている人が大勢いるのが見える。
まあ人がいないほうが歩きやすいので、こっち側を歩いているのもある。
川から離脱して羽衣神社へ。
同じ境内にお寺がある神仏習合。その裏山が武石城跡でそこへ続く階段が薄暗くあやしい雰囲気。
午前中雨が降っていたので、石の階段と落ち葉が滑るのでちょっと危ない。
階段を上がった先は小さな墓地でそこを抜けると、ただの原っぱが。
ここが武石城跡ってことかな。
神社をあとにし、古い農家が続く住宅街を歩く。
右手に山があり、地図上では大小塚古墳と表示されているが、この道からでは行けそうになかった。
続いても神社と城趾のセット。
三代王神社の境内に馬加城(まくわり)の掘跡らしき遺構があるとかないとか。
参拝した時に清掃の作業していた人がいてあまり境内の裏手とかをうろつくのもどうかなと思って、お参りだけして後にした。なので堀跡は未確認。
馬加城の本丸はここからもっと西の方で、今はマンションになっているので行かなかった。
京成幕張駅の方まで歩き、跨線橋を渡って駅の南側へ。
住宅街の狭い道を歩いていくと、幕張総鎮守の子守神社が現れる。
広い境内に長い参道といった雰囲気から総鎮守感を醸し出している。
東側の花見川へ行ったので、西側の浜田川へも行ってみる。
川の様子をチェックして房総往還を歩く。
房総往還は船橋市から館山市をつなぐかなり長い道。
地図を見てみると、船橋から真っ直ぐな道なのに、ここから曲がりくねった道になっている。
多分当時の海岸線沿いだからこんな道になっているのじゃないかな。
京成幕張駅まで戻ってきて駅前にある昆陽神社へ。
昆陽神社は秋葉神社と並んで建っていて、境内は駐車場のようになにもなく無駄に広い。空き地に社がぽつんと建てられている感じ。
wikiを見たら開かずの踏切の閉鎖工事に伴い、2004年に建て直されたらしい。
神社の向かいに青木昆陽甘藷試作地があるが、碑があるのみで、これなら神社の境内に移してもよいのではないかと思った。
住宅街の細い道をくねくね歩き(今日はこんな道多め)、幕張銀座通り商栄会を歩く。
昔は栄えていたであろうこの商店街、僕が歩いた範囲では開いているお店は殆どなかったのがちょっと淋しい…。
総武線の幕張駅の南口にたどり着いてゴール。
距離は短いけど、アップダウン多めで歩きごたえじゅうぶんな散歩でした。
<本日の行程:6.4km>