【ルールズ#9】出会って初期の婚活女子が守るべきこと
「デートもこちらからお開きにする」
「深入りしない」
ルールズでは男性と出会った初期にこの2つを徹底するよう書いてるのですが、このルールズはアメリカで発行された本なので、日本とはライフスタイルが少し違うんですよね。
ですからこの通り婚活してしまうと、日本では結婚までの道のりが難しいなって思っていて。
このあとにそのアメリカルールについて記載していますが、もう少し本に書いてあることを知りたい方はこちらを読んでみてくださいね。
私は本気で婚活を始めてからこのアメリカルールを徹底しました。すると、いくつか再現性に欠けるというか、現代の日本らしい形にしなきゃうまくいかないと思ったところがあったので、今回具体的にお伝えしていきますね。
デートもこちらからお開きにする
少し前に「電話はこちらから切る」というルールをお伝えしました。
この電話編には続きがあって、デートでもこちらから終了の合図をださなきゃならないんですよ。
これがねー、電話より難しいんです 笑
だって、目の前にいるんですよ、私とやっと会えた!って言っている人が。
しかも私が決めたデート時間は1時間です。ルールズではお茶の場合2時間まで、食事の場合は4時間までって決まっていますが、私は「ユキコ道」というルール本も参考にして行動していましたので、もっと時間が短かったのです。
また、私は真剣な婚活を始めてから会った人のほとんどがお茶から始めています。なぜならそのほうがラクだから。
気軽に会えますしお互い負担も少ない。ただしお茶の人とは1時間しかないわけですから「初めまして」から「じゃ、もうそろそろ・・・」って言いだすまでがとっても短いんです。
ですから私は、本当にそのあと予定を入れていました。そうすると申し訳ない気持ちより「次の約束があって」と相手に心からお願いすることができたんです。お願いすると大抵の男性は「わかった、ごめんね時間が無い中・・・」って言ってくれる人がほとんどです。
日本人の女性はこの切り出すのがとっても難しいんじゃないかと思うんですよ。日本ははっきり言う文化じゃないですからね。特に女性は自己主張すると婚活で嫌われるんじゃないかって思いがちですから。
特に出会って初期のころ、3回目のデートまではこのルールを守らなきゃならないのです。1度目はともかく2度目3度目ともなると相手に情が移ってきてしまいほんと難しい。そしてもし好きになってしまったとしたらもっともっと難しいものです。
じゃあどうやって切り出していたのか、その方法を今日は特別に教えちゃいます。
私はランチでも早めにこちらから終了を切り出していました。
最初からどうしてもディナーを誘ってくる男性も多かったので、ランチやディナーの場合は最長で2時間までと決めていました。
特にディナーの場合は出される品目により、時間がかかってしまうものもあります。そんな中どうやって切り抜けたのか。それは・・・
先に「あまりゆっくりできませんが」と言い、先手を打ってからお会いしていたのです。
すると会ってから必ず聞かれるのが「何時までなら大丈夫なんですか?」
そうすると最初から「1時間くらい」「2時間くらいまでなら」「〇時ごろには帰らないと」とその時の様子を見て言い出せるようになるんです。
そもそも私のもとにデートしに来てくれる男性は遠距離の方が多かったのでかなり時間をかけて来てくれていました。最初に「あまりゆっくりできませんが」と言っておかないと本当に言い出せなくなるんです、常識ある人なら。ですから言い出す時は心を鬼にして言っていました。
それでも「ここへ来るまでの時間のほうが長い」と文句を言う人や、「えー、もう一軒いこうよ」と強引に誘ってくる人、「もう会ってもらえないってことですか」と勝手に誤解する人もいました。
たしかにそうだろうな、って私も思います。でもこれも試練、がんばりました。
現在夫となった彼との出会いはランチでした。たった1時間半のために遠くから時間をかけてやってきてくれたんです。
彼に「ごめんなさい、予定があって」と言って切り出した時本当にがっかりした顔をしたのを覚えています。でも「わかりました、忙しいところ会ってくれてありがとう」って言ってくれたんですね。そして次の約束をして帰っていきました。
後日談として、結婚してからその時のことをよく彼が言うんです。「あのときノエルは次の人と会ってたんでしょ」って。結婚した今でも不安そうな顔をして聞いてくる彼に私は心の中でちょっと申し訳ない気持ちになるのです。でもあのときそうしなかったら彼はあんなに早くプロポーズしなかったでしょう。
深入りしない
これは「自分を安売りしない」ということにも通じます。
出会って初期の段階であれやこれやと先に思考も行動も進ませないってことです。
ルールズでは1回目のデートでこちらから2軒目に誘わない。
部屋に誘わない。車に乗らない。この3つしか書いていません。
実は1回目のデートからキスはしてもいいって書いてあるんですけどね、私は日本女性はもっと厳しくするべきだと思っていて。
実際私は2回目のデートでキスされそうになったことがあるんですけど、相手は遊びなれていそうな人でしたよ。たぶん誠実な日本男性は1度目はおろか3度目のデートくらいまではキスなんて誘ってきません。特にあなたのことを大切に思ってくれる人はぜったいと言っていいほど手を出してこないでしょう。
日本女性で1回目のデートで自分の部屋へ誘うなんて、ヤリモクほいほいみたいなものです。そんな女性は結婚相手に選ばれない事なんて誰でも知っています。ですから日本女性であるならばプロポーズされて式や入籍の具体的な話になってから、くらいまで我慢してもらい、自分を安売りしないことをおすすめします。
実際に私も現在の主人に対してもかなり引っ張りました。結婚が決まり家族にもあいさつし、入籍の日取りもほぼ決まった段階で”やっと”でしたから。ですからもちろん彼以外の婚活相手とは一切身体の関係になっていません。これは自信をもって誇れることだと思っていますよ。
あと車に乗らない、というのも徹底したほうがいいです。今出会いはアプリが主流で実際どんな人がやってくるかわからない世の中です。
本気で自己防衛するためにこれは必ず守ることをおすすめします。
私もこのルールズを知らない頃、うっかり乗ってしまったことがあります。一人目はランチの帰りに「送っていくよ」と言われしぶしぶ乗ってしまったんです。その人は自慢のポルシェを見て欲しかったみたいでした。私はそんなことより次のデートがあったのでただ単純に急いでいた 笑
真っ赤なポルシェを楽しそうに運転しているその人は、単純にただの遊び人でよかったです 笑
2人目は勝手に車に乗ってきちゃった人。これは前もって「乗らない」と私も言ってなかったのですから、当時は申し訳ない気持ちで乗ってしまった。
実際はほんとに足として乗ってきただけの人で、車じゃないと行けないところにランチへ行くことになってしまった、というもの。
それを機に「もう乗らないぞ」と決意した私は、1度目のデートから車に乗ってドライブやデートも沢山誘われましたが、会う前からかたくなに断りました。
自分の地域はいなかだからとか、車がないと移動できない、という地域の人もいるかもしれません。その場合でも今の世の中は見も知らない男性の車には乗らないですむ方法を考えたほうが得策です。
駅前で会う、人通りの多い場所で会う。
車で来ないよう言っておく。いろいろ出来ることがあるはずです。
私の場合は運よく無事でしたが、今は怖い世の中ですからね。へんな事件に巻き込まれたりしないよう、自分の身はご自身で守ってくださいね。