【ルールズ#4-2】デート代を女性が出すか出さないか問題
「レストランに行った時、こちらもいくらか出したほうがいいですか?」
ものすごく多くの方が悩まれているようなので、完結に答えを言います。
「一生大切に扱われたかったら一銭も出さないほうがいい」です。
私はいままで婚活中にただの一度もお金を払ったことはありません。
お財布を出して払うふり、さえも一度もしたことがないのです。
この答えを見ると「厄介な女だな」「男は金かよ」「いまどき全額男性持ちなんて時代遅れ」そう思う方もいるかもしれません。
いいんです、そういう人はご自身の信念のまま突き進むべきです。
人には色々な幸せ像というものがあって、お互いにバリバリ働いてなんでもシェアするのが喜びというかたもいらっしゃるでしょう。
実際に実行してみたら文句を言われた、という女性もいるかもしれません。
そんな男、早く分かってよかったですよね。大抵一度のデート代で文句を言う人は一生そういう人です。コンビニに行っても割り勘にされるのが落ちです。結婚したら苦労するのが目に見えています。
本当に大切に一生溺愛されたいと思う人だけ、このルールを徹底的に鬼になって守ることをおすすめします。
専業主婦希望の場合
私は婚活中、今度結婚するとしたら専業主婦を希望していました。
二度目となる結婚は一度目のエラー箇所を修復して臨まなければ同じ間違いを犯すことをわかっていたからです。
私は一度目の結婚で時間を問わず身を粉にして働いたおかげで、夫婦間がどんどん冷え切っていった過去があります。
一度目の結婚を思い返すと、最初はすべて元主人が出してくれていました。
歯車が狂っていったのはお互い働きなんでもシェアし始めた時です。
私自身にも収入があったので、それぞれ家計を分担したのがきっかけでした。
結果として金銭面では十分満ち足りた生活をできたと思いますが、それと同時にお互いに不足していったのが愛情です。
私はたとえ二度目結婚できたとしても、仕事をすればきっと盲目的になって、相手が不満に思っていることを見て見ぬふりをしてしまいます。それは真実を知ると怖いからです。
また、これから50代になりまだ働くのか・・・と思ったら気が遠くなった 笑 というのも理由ですね。
年齢のことを考えると、夫婦ともにお互い心身ともに健康であることを重視した生活をしていきたい。それには私自身に余裕が欲しかった。
心と時間に余裕が無ければ、住居を清潔に保つことはできないし、料理はおろそかになるし、相手に対する態度だってギスギスしたものになります。
それが幸せな結婚生活をむしばんでいくのが一度目の結婚でわかっていたから、私は専業主婦をさせてくれる方を望んだのです。
専業主婦希望なのですからこれから先、一生彼のお財布を2人で分け合うのです。
最初から一銭も出さないと決めなければ、そのルールは崩れてしまいます。
私だって迷う時はありましたが、本当にがんばって守りました。
専業主婦を希望しているかたは、このルールは死守しなければならないです。
共働きでも一生大切に溺愛されたい
「私は専業主婦を希望していないから」というかたもいらっしゃるかもしれません。
私はそんなかたでも一銭も出さない、お財布も見せないことをおすすめします。
なぜなら男性からあなたを大切にしなければならない、一生守ってあげたいと思ってもらうために必要だからです。
男性がそう思う時ってどんな時だと思いますか?
女性が自分よりか弱くみえたり、頼られているなって思った時です。
自分より強そうで、まるで自分がいなくても生きていけそうな、全く頼りにならないわねあなた、と言いそうな女性は守ってあげたいなんて思わないですよね。
じゃあ、会話でナヨナヨして頼りなげにすればいいじゃないか、とか他にも方法があるだろうって思う人もいるかもしれません。
でも会話でナヨナヨ頼りない女性を結婚相手にしたいと思いますか?
実際は家庭をしっかり守っていける、そして男性が困ったときや不安なときにそっと支えてくれる女性を求めているはずです。
お金を払ってもらう、というのは一番簡単にできる「男性を頼りにできる」方法なんです。
思い出してほしいんです、男性がだれかにおごっている姿を。
みんな誇らしげにお財布出していませんか?
たとえば部下に飲み代を出してあげた時、会社の飲み会でみんなより多くお金を払っている部長の顔、手土産を渡して女子社員が大喜びしている姿を見てる姿。誰かにおごってあげたことを武勇伝のように語っている人。
あれ、みんなそうですよ。
結局なにかをしてあげる行為って、相手が喜んでもらえればすべてチャラになるんです。
特に男性は女性よりその性質を多く持っています。
男性は女性が喜んでもらえることをするのが好きなんです。
だからこそ、食事を出してもらったら大喜びする。
映画を出してもらえたら大喜びする。
ドライブに連れてってもらえたら大喜びする。
自販機でジュース買ってもらえたら大喜びする。
危ないと言って歩道の向きを変わってもらえたら大喜びする。
レストランで奥の席に通してもらったら大喜びする。
お金に関わること以外でもどれも平等に大喜びすれば、男性は自分の労力なんてプライスレスなわけですよ。
とくにカフェとか安価なものほど男性も払う負担も少ないですし、そのくせ出してあげたという優越感は得られるのですからそのチャンスを逆に与えてあげましょう。
あと、知っていましたか?
男性は女性がお財布をチラリと見せるしぐさをすると「出してもらわなきゃ悪いかな」って思うんです。
せっかく「出すよ」って言ってくれたのだからその気持ちを汲んであげなきゃいけないって思うんですって 笑
女性側は「いいよ、俺が出すから」って言ってほしいだけなのに。
あとチラリと見せたあと「いいよ、俺が出すから」って言われてすぐひっこめるのは「やっぱり出す気ないのかよ」って思われます。そこまでやったのなら本気で演技して申し訳なさそうにしてほしいものです 笑
お金を出そうとする女性は、与えてもらったものにはなにかの対価を返さなければならないというビリーフ(信念)があります。
実際はあなたが可愛く着飾って、感じ良い態度でデートに来てくれた時点で充分そのお返しはできているのですから気にすることはありません。
ただマナーは忘れずに。
お礼と喜ぶはセットですよ、それだけ守れば十分です。