「太陽のパスタ、豆のスープ」宮下奈都
婚約者から突然破談を持ちかけられた20代後半の女の子が主人公
その瞬間世界が灰色になりどん底の中救ってくれたのは
天真爛漫で明るい人柄の叔母
その叔母から提案された “ドリフターズリスト” なるもの
初めは 「こんなものなにになる」 と思っていたが気づけば自身のお守り的存在に
「そうか、こうありたい自分がここに濃縮されているのか」と気づく
叶っても叶わなくても “一切れのパン” のようなこのリストをポケットに忍ばせているだけで「よし大丈夫だ」と思える
家族や友人や木