もしもの備えがあると安心する

こんにちは。ノブです。
本日はツイッターで有名なわびさんが書いた

「メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る
この世を生き抜く最強の技術」を読んだ感想と学んだことを
お伝えします。

この本に興味がある方はこちらへ👇


早速行きます。

目次
1.本の概要
2.著者が最も伝えたいこと
3.まとめ


1.本の概要


著者は元自衛隊の幹部自衛官で
東日本大震災や熊本震災のような災害現場などで
自衛隊をまとめ上げた経験があります。

この言葉を聞くとまさにエリートですね。
本人は全くエリートではないと言っていますが(笑)
はたから見たら十分すぎるぐらいの肩書ですね。

ただ、著者は周りの評価を気にして
自分が苦しい状態になっているにも関わらず
見栄を張り、自分に嘘をついて仕事を限界に頑張っていました。

しかし、そんな生活はいつかは限界を迎えます。
最初は「御飯が美味しくない。」から始まり、
「寝る前にネガティブなことを連想してしまう。」状態になります。

そして、最後は精神が完全に壊れ
病院に搬送されたそうです。
本人はその時の記憶がないとのこと。

この状態は本当に辛いですよね。
僕も似たような経験があるので
共感できます。

あなたも共感できるのはないでしょうか。
仕事や人間関係でストレスを抱えている。
上司からパワハラを受ける。
そんな方は本当にこの本を読んでほしいです。

著者はそんな人生のどん底を
味わった経験から、

壊れてしまう前にどうするかという
「危機管理」のスペシャリストとして
活躍されています。

本書はそんな経験から学んだ
危機管理の重要性やノウハウを
ふんだんに盛り込んでいます。

自らの経験をもとに書いているので
非常に共感しやすく、本当にためになる
本ですね。

気になる方は是非読んでみてください。


2.著者が最も伝えたいこと

ここでは、この本から著者が最も伝えたいことを
僕なりにまとめさせて頂きます。

早速行きます。
著者が最も伝えたいことはズバリ

「人生は自分のためにある。自分の健康を壊すものを
続けるのではなく、自分が良いと思ったことを
実践することが重要」ということです。

少しわかり辛いかもしれませんが、
要するに「無理をして誰かのためになるな」
ということです。

「仕事は人のためになることをするものだ。」
「上司の意見だけを聞いて、こなす。」

こんなことが自己啓発や経営者のエッセイなどの
本によく書いてあります。確かにそんな考えも
決して間違いではないと思います。

しかし、人が決めたレールを嫌々進むほど
自分が進むべき道が分からなくなり
次第にあなたの心は限界を迎えてしまいます。

あなたの人生は誰が決めるのでしょうか?
上司ですか?それとも身近な人でしょうか?

いいえ。決してそんなことはありません。
あなたの人生はあなたのものです。
あなたが決めていいんです。

より良い人生を送るためには、
まずは自分の健康状態を保つことが重要です。
壊れてからでは遅いんです。

自分が満たされなければ
相手を満たすことはできません。

「誰かのためになりたい。」
そんな思いは尊いことです。
ただ、自分が死んでしまっては貢献などできません。

僕も「自分よりも人が幸せになればいい」
と思う方で、前職である理学療法士として勤めている
際に著者と同じ経験をしました。

その後は派遣として建設現場や
タバコのイベントスタッフとして働いたりしました。

資格を持っているのに生かせない。
親が一生懸命に働いて得たお金をせっかく自分に
かけたのにその思いを踏みにじった。

親への申し訳なさや羞恥心などから
自分を責めた時期があります。
その時は本当に辛かったですね。

何度死のうと思ったか
数えきれないですね。

僕の話はさておき、話を戻します。

本書の結論は、
「自分の状態をしっかりと把握して
最悪なことを想定して危機管理を行う必要がある。」

人は誰でも不安やストレスを抱えて
生活しています。そんな中懸命に生きています。
本当に辛くなる時がありますよね。

そんな時にどうするかを予め想定し
備えをしっかりとする。

備えを作るためには、
自分がどんな時にストレスを抱えてしまうのか
どうやったらストレスを解消できるのか
を把握する必要があります。

他人の目や評価を気にするのではなく
もっとあなたの本当の声に耳を傾けましょう。
そして、やばいと思ったら逃げる選択も重要です。


3.まとめ

最後まで読んで下さりありがとうございました。
僕なりにまとめました。言っていることが分からない
こともあるかと思います。

ただ、これだけは言わせて下さい。
「辛いときは逃げてもいいんだよ。」

そんな声をあなたにかけて見てください。
あなたは本当によくやっています。

ストレスがある中、生活のために仕事をしている。
嫌な人だけど付き合いだし、関わろう。

そんな思いを抱えながら
必死に生きていますよね。

ストレスが溜まりすぎて身動きが取れない。
仕事ができない、人と関わることが苦手
出来ない自分を責めてしまう。

そんなことをしていたら、
最悪のケースは死んでしまいます。
これは非常にもったいないです。

自分に嘘をついて他の人に合わせる
自分は置き去りにして他者への貢献をする。

そんなことをしていたら、
人生が長く苦しいものになってしまいます。

人生は本来はもっと楽しいゲームです。
存分に楽しむ権利があなたにあります。

どうしようもなく辛くなる前に
必死に逃げましょう。

自分より他人のために、他人の評価を気にして
自分を壊した経験がある著者と僕からの
メッセージです。

あなたの心の支えになればと
思っております。

ここまで読んで下さりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。




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