不眠ということ
世間で不眠症と言ったら、布団に入ってもなかなか眠れないという内容だろう。「眠れない」というものである。
私の場合は、まぁ眠るまでの儀式はたくさんあるけれど
睡眠導入剤をもらっているので、布団に入れば眠れないことは無くなった。
私の場合は「眠れない」というよりは
「眠るための儀式をさっさと始めない」という、「眠らない」というものだ。
歯を磨いたり入浴のために立ち上がるのも遅い。
「トラムの旅」の音楽を聴こうとしたりする。
一度読んだなろうの小説を読み返し始めたら、もう寝ない。
老化防止でもダイエットでも、ドライアイでも何でも
とりあえず12時くらいまでには横になっていた方が良いのだろうとは思うが、だんだん遅くなって、2時くらいまでには寝ていたのに
近頃は3時過ぎる日が増えてしまった。
生活態度というか生活習慣というか。 不良である。
外ではやらかさないかもしれないが、中はぐずぐず。
そんな自分を抱きしめるとかちゃんちゃらおかしいだろうと思う。
思えば「四十にして惑わず」とかありえないと思っていた。
だからなんだという話である。ただの愚痴。
私のアタマの中には
眠ったら明日になっちゃうじゃないか と言った不登校児の言葉が
いつもあるのだけれど。
ふつうに暮らしているのだろう人たちは、常套句的に
「まず生活習慣を立て直しましょう」みたいなことを言うんだけれど
そういうことじゃないんだけど、としか思えない。
精神的にはひきこもりである。
今のところはいろいろ自立できているので迷惑はかけていない。
たぶん。
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