詩の
勉強会に参加した。
詩の同人誌を長く続けている人たちの話を聞き
それから
十数作の自作詩の朗読を聞いた。
勉強会に参加したときだけ
少し背筋が伸びて
しっかりしなくてはと思う自分である。
ちゃんと勉強せねば なのである。
何か、不在 とか 欠けているもの とか
もうないもの、失われたもの
そういうものについて語られている詩が多い
という話が出た。
不在については「死」も含まれる。
話を聞いているうちに
私自身は
そういう失われたものも含めて
受け入れてしまったつもり、諦めたつもりに
なっていたのではないかと気づいた。
感情の動きが鈍くなるわけである。
ちゃんと言葉にしていかなくては、ということである。
おまけの話
この木にも傷だらけの時があって
それでもこんなに茂っているが
傷が失われたわけでも
すっかり治って元気になったわけでもないのだろう。
ちゃんといろいろ考えないとな―――