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神さまの話

曇っていた事もあり、図書館に来た。
歩き方を忘れてなくて良かった。
途中でキリスト教のボランティアを名乗るアメリカ人の若いお姉さんに声をかけられた。
英語に興味はありませんか、と。
珍しく宗教についての話も少しした。
最初の質問が『どんな時に幸せを感じるか』という質問で
ちょっと考えさせられた。

不幸だとは思っていない。では何が不満なのか。
ちょっといろいろ申し訳ないな と思う気持ち
異常気象の影響が世界中で食糧問題につながるだろうと思っていること。
つまりどんどん値上がりしていくということ。
値上がりは、弱い立場の人をますます追い詰めていく。
そんな話を少しして
英語ではなく日本語をもう少し鍛えたいと思っているので と
その人たちとは別れたのである。


さっき立憲民主党に共産党との連携を切れ と
あちこちから言われているらしいとニュースで見たが
連合にしても国民民主にしても
収入の少ない非正規のことなんて考えているようには見えない。
もともと連合は、「御用組合」が母体である。
つまり企業寄りであり、正社員以外のことは真剣には考えない。

切れという理由が判然としないのである。
金権選挙批判が煩わしいのだとしたら、加担しているからだろうと思われても仕方がない。
清濁併せ呑む という言葉の虚しさよ
ホモソーシャル脱却を考えない日本である。
濁でなく、今や毒となって、貧しい民から殺していくのである。

低所得者の援助にしても非正規労働者に対しての
住宅費の支援にしても、法律や予算を決めていくのは人間である。

神も仏もいるものか とは言わない。




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