木は友達か
木を友達だ と意識したことはない。
それは、決して「両想い」にはならないからだ。
長田弘に問われ考えてみる。
いつもそこにいてくれる ということは
深い深い安心感にはなるだろう。
駅前にいる「私の」欅。
確かにいつも眺めていた。
意識したことはなかったが。
銀杏はあちこちにいる。
あちこちにいてくれる
私の片思いの木
私の心を支えるたくさんの木。
たくさんの「好意」に囲まれていると思えば
確かに孤独ではない。
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