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昔の日本では、「ガン」は本人には告知しないケースが割と見受けられました。
いまでは、本人がどうしたいかの選択を尊重して、ほとんどの場合は告知するのではないでしょうか。

ちなみに、特に精神疾患ですと、病名一つで、患者さんを元気にすることもできるし、悪くすることもできるので、配慮が必要だそうです。

確かに、私の周りでも「うつ病」と診断されて、安心した人もいれば、その病名が付いたおかげで、長期に渡ってそういうセルフイメージがついてしまった人もいるような気がします。

そういった個別の場合には、ケースバイケースで病名があっても良いのかも知れないですが、そもそも、存在しない病気に「病名」が付けられているケースがほとんどです。

悪性腫瘍が大きくなるといういう症状はあっても、癌という病気が存在するわけではありません。

病名がつくと、あたかも、運が悪くてそういう病気に急に罹ってしまったという感覚になりますが、そうではありません。

単にそこには原因があり、その積み重ねにより、一定の症状が出たに過ぎません。病名がつくと、それに対応する薬と紐づきになり、理解はしやすくなるのですが、それこそ医療ビジネスの思うツボです。

ない病気を存在しているようにみせ、薬で治るように見せているだけで、どちらも虚構です。対症療法の薬では病気は治りません。症状だけを上手に抑えているだけです。

糖尿病も、高血圧もガンも、アトピーも、そんな病気は存在しないのです。原因があって、ただそんな症状が出ているだけで、そういう病気が降って湧いた訳ではないのです。なかなかわかりにくいこと言ってる気がしますが。

もちろん、ADHD(注意欠如・多動症)なんて病気もありません。やっぱり病名が存在すると、一般市民は、そういう病気が存在すると思わされてしまいます。

もし本気で、西洋医療が、「病名」というものが存在すると思っているのであれば、医療の進化からは遠ざかるでしょう。

人間の身体の、本質の理解からは外れています。
恐ろしいのは世界196カ国がすべて(恐らく)、国を挙げて、この考え方に支配されてしまっていることです。

せめて、何カ国かでも違う考え方の政府ができて、国家レベルでの結果を出してくれないと、地球を蝕むこのシステムが壊せる気がしないですね。

「病名」という常識では当たり前のものすら存在が怪しい。世の中には間違った常識がたくさんある、ってことだけでも、多くの人に知って欲しいです。



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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/(株)QUEENS&CO.代表/僧侶/
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