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寝たきりからの養生を考えてみる

養生担当” のぶ ”こと千葉宣貴です。
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今回は「寝たきりになってしまった」あとの養生をテーマに支援できることをかんがえてみたいと思います。
 
購読者の皆さん、よろしくお願いいたします。

はじめに

この記事の目標は、「寝たきりのかたが困ることはなに?」とかんがえる際の「軸」を知ることです。
 
「自分が寝ているときにやりづらくなることってなんだろう?」など
自分の身に置き換えてかんがえていけるとよいと思います。

前提として「加齢」「老化」を確認しておこう

加齢と老化

年をとること(加齢)にともなっておこる心身のおとろえを老化といいます。
老化には、白髪・脱毛・皮膚のしわやしみというような形態にあらわれるものと、視力・聴力・噛む力のおとろえや、筋力・柔軟性・機敏さなどの低下といった機能にあらわれるものがあります。
また、新しいことを覚えたり、柔軟な思考をしたり、計算したりする能力が低下し、物忘れをしたりするようになってきます。
もちろん、加齢にともなう変化には個人差があります。

現代高等保健体育 改訂版 p74 から一部抜粋

加齢により洗練される能力

加齢によって、おとろえることばかりではありません。
年齢を重ねるとともに蓄積されてきた豊富な生活経験や知識をもとに、総合的で的確な判断をしたり、抽象的に考えたりするなどの能力は、洗練されていくことを忘れてはなりません。

現代高等保健体育 改訂版 p74 から一部抜粋

ただおとろえてると決めつけるのではなく、「もっとこうしたら良くなるのでは?」というようなポジティブな思考で常に大切に周囲とかかわれるとよいですね。

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