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自己肯定と自己批判

“自己肯定感”という言葉を気にする人は、ほとんどの場合、
自分を“自己肯定感が低い”と思っているのではないかと推測します。
そして私もその一人です。

隣の芝生を見て、しょっちゅう落ち込むし、
今日はこれをやろうと決めたことを実行できずに、
自分はダメなやつだと自己批判をして、勝手に落ち込んでいます。

ただ負けず嫌いな部分もあり、自己肯定感を高めたくて、
成長に駆り立てられ、努力をすることもあります。

その結果、できることが増え、
「自分ならできる」という自己効力感が多少持てるようになってきました。

自己肯定感=ありのままの自分を肯定する感覚
自己効力感=「自分ならできる」という自信感、有能感

しかし、私の体感として自己肯定感は一向に埋まらない
そのため、さらにまた別の部分で自己批判をはじめ、
成長に駆り立てられます。

周りを見渡せば、自分よりバリキャリに働いている人もいれば、
自分よりゆったり楽しそうに過ごしている人もいる。
私はどちらにも属していないように感じて焦る。
これは自分が求めすぎなのか?将来に悲観的すぎるのか?

自己批判と向き合う

今思えば、ずっとそんな自己批判に追われていたのですが、
セルフ・コンパッションという言葉に出会い、
自分の自己批判のクセに気づき、少し肩の荷がおりました。

セルフ・コンパッション=自分への慈しみを意味し、他者を思いやるように、自分自身のことを大切に思うこと

自分の思考様式は、子どもの頃から構築されてきたと思われるので、
なかなかすぐには変わらないと思いますが、
セルフ・コンパッションの本を読み進めている今は、
「あーこんな自分もいたんだな」と発見が楽しいです。

私たちは賢いだけでなく、健康で、おしゃれで、おもしろくて、セクシーでもなくてはならない。

自分は特別で平均以上だと感じないことには、自分に価値があると思えない昨今。問題は、当然ながら、誰もが同時に平均以上にはなれないということ。

人間であれば、失敗したり、恥ずかしい思いをしたら、落ち込むものです。そのようなときに、自分の価値をちゃんと認めるのは難しい。

自分の弱さや欠点を認めたとき、私たちの大半は信じられないほど自分に厳しくなる。

成人発達理論と通じる部分もあり、点と点が繋がる感覚!
痺れます!

今日の私は体調悪い中、仕事がんばったし、noteも書いてえらすぎる!!
自己肯定感爆上がりだ!

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