部屋の明かり、意識してますか?
夜はマンションの明かりが気になります。
多くのお部屋から「煌々と明るい光」が漏れているからです。
勿体無いな・・・
前回の記事の通り、眠るためには2つの要素が必要で、まず体内時計が「今は寝る時間だ」と体に知らせることと、そして日中に溜まった疲労が必要です。
明かりの調整で「寝る時間だ」と体に知らせることができます。
夜、おすすめしたいのがダウンライト。
ダウンライトは明るすぎない自然な暗さを作り出します。
これが、体内時計に「寝る時間が近い」と認識させる助けをしてくれます。
加えて、ダウンライトの柔らかい光はリラックス効果もあるので、心身が寝るモードに切り替わってくれます。
つまり、明るいだけで眠りにくくなる環境をつくっているということ。
ウチは夕食の時からダウンライト、寝る前はほぼ暗くしてストレッチ。ついでにお風呂も浴室の電気は付けず、脱衣所においたダウンライトで相当くらいです笑
ちなみに・・・
一般的な日中の活動時: 300~500ルクス
日中や仕事のための明るさとしては、この程度のルクスが適しています。
就寝1~2時間前: 100~200ルクス ←今日のポイント😊
リラックスして眠る準備をするためには、通常の活動時よりも明るさを抑えた、100~200ルクス程度が理想的。リビングの間接照明や柔らかいダウンライトぐらいの明るさです。
寝る直前: 10~50ルクス
就寝前の段階ではさらに暗くし、10~50ルクス程度の薄暗い光にするのが効果的。夜間のベッドサイドランプや、キャンドルのような非常に穏やかな光がです。
寝るとき: 0~5ルクス
完全な暗闇が最適ですが、5ルクス未満の非常に弱い光であれば、睡眠に大きな影響を与えません。足元用のナイトライトや非常に暗い間接照明で実現できます。
本当に21時すぎると眠くなってくるから不思議。我が家の習慣です。
最後に・・・
子供の睡眠についても今後書いていければと思いますが、あかりは「子供が寝なくて困る」への回答にもなります。
家が明るい、家族がテレビやゲームをしている、バタバタしているのに子供にだけ寝なさい〜!というのは無理というもの。
冒頭のコメントに戻りますが、夜、おうちから「煌々と明るい光」が漏れているのをみると、そこに子供がいるんだろうか、大人も休めているんだろうかと心配になります。
さらに、学習塾など、夜「眩しい💦」と目を細めてしまう場所を通ると、極端な話、「勉強ができるようになる」と逆のことをしているとしか思えないです。
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