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無職日記

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無職の日記という名の散文です。暇なので考え事が多くなったため、自分の気持ちの整理のために綴っています。
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2018年7月の記事一覧

無職日記72 一年

今日、7/31で一年が経った。

何から一年経ったかというと、新卒で入った会社を辞めてからだ。十数年と居た会社を、まさに一年前の今日に辞めた。それなりに暑かった日だった。何となく早めに会社に向かい、今まで通ってきた道を、もう通わない道を歩いた。写真も一応撮った気がする。親友Mくんも同じタイミングで会社を辞めるため、激励のLINEを貰って感動した。

通常の業務とはちょっと違うコトをたくさんやらせて

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無職日記71 目処

やっとこアルバムのメドが立った。

今回はもう無理かなーと思っていたのだけど、あらゆる方法を模索した結果、何とかなりそう!となった。依然綱渡りのスケジュールだけど。

毎回、アルバムにはテーマを設ける。不思議なもので、そうするとテーマに沿った曲が集まる。旧曲からも自然とテーマに沿った曲を選ぶ。統一感が出る。そういった芯を作るための「1曲目」を作るのだけど、これが最大のネックの一つだった。タイトルが

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無職日記70 解散

ずっと単純な疑問を持ち続けている。

某・解散した国民的アイドルグループのファンの人達って、元メンバーの人達が何かアクションを起こす度に、その国民的アイドルグループにまつわる何かと結びつけては一喜一憂してないか。という疑問。今日もそんな記事を2、3見つけた。とあるフレーズが発せられれば「他のメンバーのコトを暗に言ってる!」「まだグループのコト忘れてないんだ!」だのと、ファンは沸き立つという。少なく

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無職日記69 激痛

さっきフットサル行ってきたんだけど、久々に股間にボールが直撃して地獄の苦しみを味わったので記念に(???)noteを更新した。

いつ以来だろうか、股間に激痛が走ったのは。小学生の頃はそれこそ電気アンマだの、ドッヂボールだので股間を攻撃される機会が多かった。大人になるにつれて股間を狙われるコトは減り、すっかり無防備になった。

そんな危機感を忘れ去った頃の股間直撃である。相手のクリアボールが股間に

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無職日記68 主張

某絵本作家の炎上を見たのが今年の2月の話。

ネットで話題になり、あれよあれよと延焼していき、作品そのものが無かったコトになった。当人はtwitterを離れると宣言し、謝罪。そんで舌の根も乾かないうちにtwitterを「宣伝のみ」というポジションで再開し、一部に粘着されていた。

僕も思うところあったのでたまにアカウントを覗いては時間を無駄にしていたのだけど、最近また軽い炎上が起きたらしい。今日知

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無職日記67 時計

少し前にお高い時計を買った。

理由は自分の退職祝。十数年働いた会社なので、その証を形として残そうと思った。あれこれ考えたんだけど、時計にした。色々調べたり、周りの人に相談したんだけど、大体の人が「SEIKOのアストロンいいよ!」と言う。親父にも言われた。調べたら確かに実用性もデザインもいい。機能の割にお値段も安い方。候補に挙がったのだけど、その後も色々調べて、他の時計に決めた。

というワケでオ

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無職日記66 日陰

日傘デビューした。

どうにも暑いので、家に余っていた日傘を拝借して出かけた。浅草に用事があり、上野から歩くコトにしたんだけど、上野駅を降りて日傘をさした瞬間「えっ…」と声が出た。

何これ!?2度くらい気温下がってない!?びっくりして日傘をよける。暑い。2度くらい上がる。また日傘をさす。2度くらい下がる。何これすごい。無限に日陰が続くだけでこんなに変わるの!?世の中の日傘さしてる女性はいつもこん

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無職日記65 解釈

とある曲がある。僕がシンギュラリティを迎えるコトになった、重要な曲だ。この曲のお陰で商業関連でもお声がけ頂けるようになった。

ある日エゴサーチしてると、とあるミュージシャンの方がなんと僕の曲について書いているではないか。ありがたやとそのまま読み進めていくと、何やら愛についてやたらと書いてあり、どんどん不穏な空気になっていく。最終的には新興宗教が如き雰囲気で締め括られており、読み終わった頃にはモヤ

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無職日記64 完璧

久々に完璧な映画を見た。

カメラを止めるな!
http://kametome.net/index.html先週、地元の飲み友達Kさんに誘われたのだけど都合が悪く行けなかった。そもそもその映画を知らなかったのだけど、ライターのヨッピーさんが記事にしているのをたまたま見かけて「絶対に見たほうがいい」と大絶賛だった。そんで一昨日の金曜夜、飲み屋でたまたまKさんに出くわして、じゃ土曜に見に行こうという話

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無職日記63 咀嚼

さっきお昼を食べにつけ麺屋さんに行ったら、隣の小柄なお姉さんが特大のつけ麺を頼んで食べてた。特大ってだけでもなかなかのインパクトなのに、クチャラーだった。聞き間違いかと思ったけど、間違いなくクチャラーだった。軽いショックを受けた。

僕は思い込んでいた。クチャラーというのはオッサンばかりだと。周りの不快感など気にせず、一切を自分の食に没頭するおっさんが妖怪クチャラーに変化するのだと思っていた。違っ

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無職日記62 肩書

昨日唐突に閃いた「好きを仕事に出来そうなコト」なのだけど、どうも道のりがそこそこ長い気がしてきた。まず実績を作らないといけない。その第一歩を踏むまでが、結構かかりそうなのだ。あとはリサーチとコネクションの確認、ニーズの有無。下調べしないといかん。

あと自分の肩書きが必要だと思った。何かの本で読んだのだけど、例えば小説家志望の人はもう「小説家」を名乗ってしまった方がいいのだという。そうすれば世間は

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無職日記60 主題

あと一曲でアルバムが何とかなりそう。

なのだが、その一曲が未だに出来上がらない。いつもアルバムを作る時は、そのアルバムのテーマを決めて、一曲目にそのテーマを題材にした曲を収録するコトにしている。テーマは決まっているんだけど曲が出来ないというループを繰り返しまくっており、現在進行系で悩んでいる。あと一捻りなんだけど。

最近はアルバムではなくて曲単位でダウンロード購入する人が多いんだろうけど、同人

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無職日記61 天才

友人のバンドが再結成した。

最近アルバムが出たので買った。贔屓目に見てもいい曲が揃っている。友人にその旨を伝えたら「ボーカルの奴は身近にいる天才だ」と言っていて、違和感を覚えた。

ギターボーカルの人のソングライティングは確かに素晴らしいのだ。それはわかる。だけど、彼を天才と認めるほどの根拠がない。友人は長い年月を経て彼と居るので、そういった距離感を加味するべきではある。それでも、僕は彼を天才と

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無職日記60 過労

フットサル行ってきた。

とにかく暑い。何はなくとも暑い。朝っぱらから暑い。炎天下の中で2時間ほどやってきたのだが、ジムに行っているわりには動けなかった。暑さのせいだけじゃないのは何となく分かっていた。オーバーワークなのだ。たぶん。

前日と前々日にエアロバイクを合計2時間漕いだ。その疲労が抜けてない。普通だったら回復してるんだろうけど、そんな回復力、今の僕にはない。

とはいえアシストもシュート

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