旅は自分の価値を変える
JTBさんからのお題で目にした
「忘れられない旅」
この投稿をみて
ふと思い浮かんだのは・・・
日常から離れた世界は
色んな発見や経験をさせてくれる。
私の人生の中で
価値観の変化やターニングポイントになった経験を
つらつらと書いていこうと思います。
伊勢へ一人旅
特に目的もなく行った初めての一人旅。
宿だけ事前に確保して
あとはノープラン
鶴橋から直通の特急に乗って
駅弁食べながら向かう。
あの時、辿り着けるかの不安と
「一人旅」という経験ができる高揚感で
とにかくワクワクしてた。
無知のハイキング
電車に乗りながらプランを考えていると
「朝熊岳金剛證寺」という
お伊勢参りする際に行くと良いとされている寺を知る。
なぜか登山をしたくなり
駅降りてから軽装備でハイキングをすることに
昼から登ったので
夕方に登頂を済ませたが、
下山の方法までは考えず・・・。
寺から出ている送迎バスもなし・・・
歩くと確実に日が落ちて危険・・・。
どうせ、夕暮れに山道あるくより
舗装された車専用道路を歩く方が安全と考え、
ひたすら車道を歩く。
途中、管理会社のお兄さんに見つかり
安全なところまで車送迎してもらう羽目に(笑)
この旅で、伊勢神宮の清らかな空気感の思い出よりも
・登山を甘くみない
・ノープランでも危機管理はしっかりと
を学んだ。
ちなみに駅近くの旅館は
「古民家を旅館にしました」って感じで
めちゃくちゃ良かった。
世界の一部を知ったベトナム旅
以前、noteの記事にアップしていますので
詳細はこちらから↓
日本でしか生活してこなかった自分が
世界の当たり前を目にして
カルチャーショックを受けた旅。
・水道水が飲めない
・トイレは基本汚い or 故障
・信号機がほとんどない(バイクが横切るのをお構いなしに渡る)
・リハビリテーションの概念をあまり知らない
・どの料理にも基本パクチーあり(1週間で食べれるようになった)
日本がいかに衛生的に綺麗で
社会保障制度が整っているのかを
再認識できました。
日本の制度に不満の意識が上がってきても
あの旅を思い出すと冷静になれるし、
自身のリハビリに対する考え方の変化が生まれた
貴重な旅でした。
バリアを知った箱根
理学療法士という仕事をしてたのに
世間のことを知らなすぎた自分が
地域に興味を持つきっかけになった旅。
「専門家の視点で、車いすユーザーは旅ができるのか?」
がテーマの一つで取り組んだ試み。
初対面の面々と1泊2日の旅
(今思えば、ようやったなと自分を褒めたい)
リハビリ専門家のくせに
地域のことを知らなすぎた自分が恥ずかしく
もっと人や世間に目を向ける自覚を芽生えさせてくれました。
これをきっかけに
・雑誌作りのデザインを学べた
・マーケティングの裏側
・大学の非常勤講師として関わることになった
・人脈が広がった
と手に入るものが、とても多かった旅でした。
箱根だけじゃなく
日本のどこにでもバリアは存在する。
それが物理的な問題なのか?見えない問題なのか?
自分にとっては当たり前でも
そうでない人が一定数は世の中に存在するという
知見を広げる経験になりました。
↓場所は違うけど、経験談。
「旅は自己投資」
YouTubeで旅行動画をよく見るのですが、
この方の動画を見て
この方、日本や海外を飛び回っている方ですが
「旅は自己投資!」というキーワードが
自分の中に刺さったんですよね。
旅は色んな目的で行くと思いますが、
その経験が自分の価値観を大きく変えるきっかけになると思うんです。
これからの自分にも言い聞かせたいけど
・お金がないから
・家族がいるから
・仕事で忙しいから
とかネガティブ思考で
言い訳をしないようにしたいなと思います。
旅は何か大きな力を持ってますね〜
では〜
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