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本を読もう!

まえがき

僕は、「時間があったら読みたいな!」と思っている本がたくさんあります。自己啓発系とかスキル系とか、、、

でもここ最近まで、本をゆっくり読む時間がなかなか取れなかったんです😢。

そこで、YouTubeに本を要約している動画を見つけまして!1本の動画でだいたい20~30分で本の内容を理解することができるということで「こりゃいいな!」と思い、ここ最近までこれをよく使っていました。


フェルミ漫画大学はよくお世話になってました!

僕が社会人になって、休日が多くなり(社会人になる前の方がなぜか忙しかったという(笑))まとまった時間が取れるようになったので、本の要約動画でみた本を、本屋さんに行って実際に読んでみたんです。

そしたら自分が動画で見たときと、本を読み終わったときの感覚が全く違ったんです。

どういうことかというと、本の要約動画でみたときの内容の捉え方と本を読んだときの内容の捉え方が違ったので、簡単にいうと、本を読み終えた後の満足度が違ったとでもいうべきでしょうか。


まえがきはここらへんにしておいて、ここでは自分なりの本の読み方や本の要約動画の効率的な使い方について情報共有しておきたいなと思い、記事にしました。


本の要約動画をどう使うか

まず、「本の要約動画をどう使うか」についてですが、最初に結論をお伝えしておきます。

本の要約動画をどう使うか。それは「本の大まかな概要+ポイントを抑えるために、本を読む前につかう」です。

YouTubeに上がっている本の要約動画はたくさんあります。
有名どころでいうと「フェルミ漫画大学」「学識サロン」「サラためさん」あたりでしょうか。

これらの動画は取り上げられた本の内容から大事な部分を抜粋して、スライドやアニメーションをつかってわかりやすく説明してくれている動画です。

30~40分の少し長めの動画もありますが、10分くらいで簡単に見れる動画もあります。(個人的には短めの動画がおすすめかもしれません。)

ここで、本を読むよりも、動画で内容を理解するメリットをお伝えしておきます。

本当かどうか定かではありませんが、この記事によると、

「動画」は文章の2倍記憶に残る そうです。

参考リンク↓

これは、ドイツの心理学者へルマン・エビングハウスが提唱している
「忘却理論」を参考としているそうです。

それによると、人は文字を記憶しても、その20分後には42%を忘れてしまいます。さらに1時間後には56%、1日後には74%を忘れてしまうそう。

一方で、映像と音声を掛け合わせた動画は、文字に比べて「2倍」、人の記憶の中に留まり続けます。つまり、一般的には動画の方が学習に向いているということでらしいです。

なので、個人差はあるかもしれませんが、「文章だと理解しにくい」「内容が入ってこない」という人は、本の要約動画をみることはかなりおすすめできますね!


ただ、ここで僕が伝えたいことは、この本の要約動画を「どう使うか」です。

めんどくさいかもしれませんが、僕の場合は本の要約動画を見るときに、少なくとも2つのことに気を付けて動画を見ています。

➀その要約内容は本当に本に載っている内容なのか
➁どのように紐づけてその内容が本に書いてあるのか

その動画が全て正しいとは限りません。現代は情報社会ですし、AIもどんどん発達してくるでしょう。その中でも正しい情報に混ざって間違った情報もありふれています。情報に対しての正しい判断をすることが必要になると思うので、たとえ信用しているYouTubeチャンネルでもこのことは必ず行うようにしています。

そして➁が特に重要視していて、「その内容がどのように紐づいているのか」です。

あくまで僕の考えですが、本の要約動画は、その本の中の重要なポイントを「点」で説明しているにすぎないと思っています。

本の著者がどういう経緯で、なぜその文章を書いているのかを読み取ったほうが内容の理解度は格段に上がるのではないかと考えています。その上でも、(もしその本の内容を理解し情報を得たいと思っているならば)本の要約動画にとどまらず、本を読んだ方が内容の理解+それをどこかでアウトプットできるのではないかと思います。

というわけで、最初にお伝えした結論に戻りますが、

本の要約動画を使うタイミングは、本を読む前の概要+ポイント理解。そのうえで本を読んで理解を深める。

というのが僕のおすすめです。


その本は何のために読んでいる?

本を読む目的は人それぞれです。「小説を読む。→単純に小説を楽しむため」「英語の本→英語を勉強するため」

自分の中で固まっている目的であれば、その本を読む時間が必然的に必要になりますし、かつ自分から時間を作ってでも読みたい!と感じると思います。

ただし、漠然とした目的で本を読むことになると、かなり時間を無駄に使ってしまう可能性があります。

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まあ別に本を読むことに対して時間を無駄に使うな!とか目的を持て!というのはちょっと体育会系な意見かもしれませんが(笑) でももし、本を読む人の中に「本を読むのは好きじゃないんだけど、~~な理由があって読まないといけない」「~~だからなにかしら情報を得る必要がある」みたいな人がいるかもしれません。なるべく本を読む時間をとるよりかは、それ以外に自分の好きな時間を作りたいと思うはず。

それならば、効率よく本を読む方法を知って読んだ方が必要最低限な労力で読書し、情報を得ることができる、理解を深められる。いいことづくし!

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すこし話がそれましたが、本を読む前に僕が大事にしているのは、「どんな情報を得たいと考えているのか」「何のために本を読むのか」です。

これがあるのとないのとでは、本の読み方が変わってきます。

例えば、『がんばらない仕組みの作り方』という本があるとしましょう。

この本をとったとき、僕ならこう考えます。

「自分は、頭では頑張りすぎるのは体によくない!とおもっているのに、気が付いたらがんばりすぎている。その原因をこの本でしりたい!」

そして僕は本を読みつつも、「なぜがんばりすぎてしまうのかという原因」について著者の考えを知る ということをします。

そうすることで、本を読むスピードが気づいたら上がっています(笑)なぜなら、自分が知りたいと思っていること(本を読む目的)を事前に設定しているから、必要なところだけ読めばいいから。その他はサラ読みでもいい。


さらに、本を読んでいく中で自分が考えていなかった新しい疑問が生まれたり、知識を習得することで視野が広がっていきます。

本の要約だけでなく、全体的な内容を知る、学ぶためにも、本を読むことは大切であると僕は考えています。


終わりに

とはいえ、読書するのって慣れが必要なんですよね。。。

僕も最初は本を読むの苦手でした。(笑)

そもそも文章を読むのが嫌い。(笑)

でも文章になれることでいいことはたっっくさんあります!
社会人になってエンジニアの仕事をしていく中で情報収集するときにも、文章を読むことはたくさんあるので、

文章になれることで仕事のスピードも効率も上がること間違いなしです!
これを機会にみなさんも読書しましょー!

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