【詞】"花火"がテーマ
確かな夏、かぞえていったら
一つずつ消えていきそうです
河川敷のいつもの場所で
待ち合わせするのは毎度のこと
ここで白銀の火花が開いたら
なにかを知っていきそうです
心の内側、自分だけのこと
自然と話しそうになります
手を振った物事を
引き寄せたら手に汗握る
それだけはいつの日も変わらないこと
垂直に打ち上がって い く 花 火 の 軌 道 を
柳みたいに頭
を
垂
れ
た
花
火
の
軌
道
を
散 り散 りに なっ た
光 の む れ を
どこか自分に重ね重ねて
確かな夏、またかぞえていったら
一つずつ消えていきそうです
二人何も言わなくなるのは
緊張しているわけじゃないのです
前回に続き新作です
花火といえば夏の風物詩!
これから各地で開かれていくと思います!
花火は綺麗で見ていて楽しいですが
終わるとすこし寂しい気持ちになりますね
他にも花火に纏わる詞を書いているのでよかったら見てみてください!
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