【詞】"青"をテーマ
幾ら泳いでも、青色は尽きないな
別にいいのだけれど、
時に期待が緋色でもいいから。
命纏う銘銘の魚の眼を見る、
それは疾風でも泳ぎ続けた夢の類です。
星を手招きすることに疲れても、
白夜の微々が汗みたいにこびり付くから。
憂う春の深海から先を見据えて、
夢が爪先から零れるまで。
透明になるふりをしているだけでも、
黎明積る知識の海に辿り着くから。
気まぐれな春の泡から目先の土地に、
爪先から溢れた夢が日溜まりになるまで。
"銘銘"、"白夜"など
普段使わない言葉を色々使ってみました!
あと今回も魚というワードも出てきています。
自分の文章は、
魚に纏わる言葉が多かったりします。
最近投稿した詞です!