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【詞】Midnight(仮)

ただただしずかな街の夜 
まるでオアシスもなく彷徨う砂漠
思わせぶりな木々がなびく 
此処に来て何年目だっけ

ゆらゆら空を迷う星 僕はそれを見上げた
ぎこちない浮遊感と この街で生きている

今日も今は昨日だっけ 
感覚もどこか掴めない夜を
人も星もおろおろとして 
流れていくよ仕方なく

君が日々どう感じながら 
この街を歩いていたのか
仄かな輪郭を確かめながら 
それでも分からないながらも続くよ


夜は、緩急の規則もない川のように
早まればゆっくりと
信号機の色彩が道を
ただただチカチカ照らしながら続くよ

喉から出ない儚い言葉も 
明日に目を瞑るほどの悲しみも
すべての面影も乗せて続くよ

そういうものなの


すべて自分の思う侭の世界 
それはそれで、もう
どこかで止めたくなりそうで 
じゃあどうしようかと言われても

答えに迷うな 今は出ないな 
これからもきっと出ないな
そういうことを感じながら 
朝をずっと待っていた


夜の寂しさ何千里 上り下りの激しい坂みたいに
早まればゆっくりと
信号機の色彩の下 
人も通らない様でも続くよ

喉から出ない儚い言葉も 
今にやってきそうな悲しみも
すべての気楽も乗せて続くよ

夜は、緩急の規則もない川のように
早まればゆっくりと
信号機の色彩が道を
ただただチカチカ照らしながら続くよ

喉から出ない儚い言葉も 
明日に目を瞑るほどの悲しみも
すべての面影も乗せて続くよ

そういうものなの



深夜をテーマに作りました。

個人的に深夜はホッとする一方でどこか寂しくも感じます。

暗いですが、個人的に文章を読み返してみて
良いな と思いました。


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