小さな歩み
こんにちは。
No Bordersです。
私たちは、今、会社設立に向けてコツコツと歩みを進めております。
手探りで少しずつ少しずつ。
私たちは3人とも、本業があります。
あっちゃんとこっちゃんは個人事業主、なべさんは会社員兼個人事業主(兼業)です。
3人それぞれ、こだわりの働き方を選択している中で、わざわざ法人にしなくても良いのではないか?という視点もありますが、実は、この会社設立は私たちの意思を超えたところから流れてきた感じがしています。
つまり、私たちが「やろう!」と思ってやるのではなく、出現する未来が、私たちに「今なんじゃない?」と呼びかけてくれているような、そんな感じなのです。
これは、一般的な会社設立のプロセスや世界観とはかけ離れているのかもしれません。
目的があり、手段があるというパラダイムでは説明が難しいのだと思います。理解されないこともあるでしょう。
しかし、私たちの中では、この意思決定に対して、直感的に納得感しているところがあるのです。
各々の人生の流れがちょうど交差するというかピッタリとタイミングが重なった感じがしていて、けっこう腹落ちしながら進められています。
会社は法律遵守のもと、営利を目的として、誰にでも分かりやすい形で経済活動を行うために設立されるものです。
さらに、顧客や市場からのニーズにお応えし、満足していただき、成長する過程の中で社会的な責任を果たすことを目的として運営されるものだとも思っています。
私たちはこの定義や世界観を理解しているものの、それを超えたものにチャレンジしようとしているのかもしれません。
もちろん、法律遵守、営利性、明確性は大切にしていきますが、そこだけに焦点をあてすぎず、シンプルに私たちがやりたいことをゆっくり楽しくやっていくことを大切にしたいと思っています。
成長と発達に欠かせない問いとして「やりたいと感じるか?」「たのしいか?」というものがあります。
私たちは、持続可能な生命体としての組織を探究していきたいとも思っています。私たちが楽しみながらリソースを無理なく発揮出来ることで、社会にギフトをお届けできたら嬉しいと思っています。
そして、そのギフトが循環していったら、もっと嬉しいと思っています。
3人が隙間時間で、それぞれの出来ることを少しずつやっています。
本業もあるので、各々の本業も大切にしています。
それぞれ家族もありますから、家族のことも優先しながら進めています。
お互いに、子どもやパートナーが体調不良になった時、安心して「ごめんね、側にいてあげたいから、ミーティングはリスケでもいいかな」と言える関係性はありがたく嬉しいです。
安心して家族を優先できる関わりが出来ることは、すごく素敵だと思っています。
家族よりも仕事を優先することもあるけれど、そうではない世界観もあるのだということを、地味に体現していきたいです。
私たちNo Bordersは、名前の通り、これまでの当たり前や価値観の枠組みを超えていく強さがあると思っています。
私たちは、会社設立を決めた時、何をどうすれば良いのか1mmも分かりませんでした。
Google先生を大活用したり、本を参考にしたところ「先人に聞け!」というキーワードが何度も出てきたので、実際に沢山の方にお話しを聞きました。
ご協力やアドバイスをいただきました皆様!ありがとうございました!!
私たちは、コーチ3人が主体性と創造性を育むコンテンツをお届けする事業という極めて抽象度の高いことをやろうとしているので、Google先生や本に出ている事例では、どのように定款を作成すればよいのかわからないことが多くありました。
その道のプロフェッショナルに全てサポートをお願いすることも出来たのかもしれませんが、幸いにも(?)資金が限られているので、なるべく自分たちでやることにしています。
あっちゃん、なべさん、こっちゃんの3人はそれぞれ強固な(?)個性を持っています。各々の特性に合った役割分担をしているおかげか、楽しく設立準備をすることが出来ています。
あっちゃんは、実務的なこと、定款作成や法務まわりのことなど、細やかなチェックが必要なことや個別対応が得意です。
なべさんは、要点やポイントを押さえること、必要な人・ものに秒でアクセスし繋げていくことや軌道修正が得意です。
こっちゃんは、全体を捉えること、突飛な発言で視点を変えること、No Bordersの世界観を伝えることが得意です。
得意な事もはっきりしている分、不得意なこともはっきりしているので、お互いに頼りやすい関係性だと思います。
創業者3人という形を取り、世の中の常識と思われているような型に捉われず各人の好き・得意を活かしてお互いの役割を境界線なく果たしていく、そしてどんどん変化していくことを楽しんでいけたらと思っております!
正解も不正解もない!まずやってみます!
登記の日は間近!小さな歩みですが、この歩みは3人にとって、そして社会にとっても大きな歩みでもあると感じています。
ドキドキ!では、また!
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