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大学に行けなかった人へ

初めまして。現在大学4年の中平慶子です。私は、幸運にも、行きたかった大学に行くことができ、様々な経験をさせていただきました。

年始にあった自然災害をキッカケに、一部ではありますが、主観ではありますが、大学で学んだ事をここに書き留めます。

被災された皆さま、並びにそのご家族の皆様に心よりお詫び申し上げます。

①メディア

情報が溢れかえる中で、「これ本当?」と疑わずに、反応をしてしまう事はありませんか?私は、やっぱりあるなぁと今回の地震で改めて思い知らされました。

メディアには正直であってほしいと思います、しかし、現在のオンラインの世界では誰もが記事を書ける時代であり、それでもってそれが真実か嘘か誰も教えてくれません。

お金を稼ぐ目的だけで記事を書く記者や制作者も沢山おり、それは確かにファンタジー小説や映画なら素敵ですが、自然災害やテロリズムなどの問題についての間違った情報や誤った認識は本当に命を守る事から私たちを遠ざける可能性があります。

例えば先日の地震発生時には「人工地震が原因」という記事が拡散され、必要以上に人々の不安に煽る内容が届けられました。この偽情報はニュースの報道にもなりましたが、これはたった一部です。

情報を鵜呑みにせず、誰が記事を書いているのか、また現地に行くのが一番ですが、そう簡単にもいかないので現地にいる人、信頼できる人からの発信を頼りにする、のが一番だと思います。

が、と言ってもやはり…

ニンゲンはなにをするか分からないので、自分を信じる為にもメディアリテラシーが大切になってくると思います)【ナゴの守画像の下のリンクから気になった方は勉強してみてください!】

“汚らわしい人間共め…”

あとはおまけみたいな気持ちで、私にとって学べてよかった事を少し書きます。また、時間がある時に書き足せればとも思っています。

②リーダーシップ

学級委員長、声が大きい、力がある、みんなの前に立てる。関西なら、笑いを取れる…等。リーダーはこうあるべき!というイメージは誰もが持っているのではないでしょうか?

しかし国が、人々が、世界が必要とするリーダー像は時代によって変わります。

例えば“男は泣くな”と言われてきた伝統的な日本のあるべき“強い人”のイメージですが、例えばソーシャルメディアでは、現実に涙を流し共感を得て皆んなを巻き込んでいく“リーダー”もいて、人々に求められるリーダーは、今も変わり続けています。

今までの“リーダー”像に私は当てはまらないから。前に立つのは向いていないから。そのような理由で自分を否定するのもったいない時代です!

“リーダーシップといえば、信頼感や人間的魅力、カリスマ性などで人を引っ張っていくというイメージが強いですが、それだけではなくさまざまな資質が求められます”

私の学んだ事の一部が記事にしてあったので、是非気になった方は読んでみてください。

③話を聞くこと

“ないちゃうぞ”

「目を見て話を聞きなさい」と私は小さな頃からよく言われました。話を聞くことの大切さは、私たちが小さい頃から日本で教えられた一つの大切な文化ではないでしょうか?

目を見る、頷く、「やば!」「うそでしょ?」と相槌をうつ、会話が続くように絶えず質問をする。

ここでの質問は、「聞いていましたか?」

“反応に困る”という気持ちになることがありませんか?

私が大学で学んだ事は、話を聞く時にこういう反応をしなくてはいけないということはないということです。時々、私たちは聞いてもらいたい時があると思います。

それは、「聞いてるよ」との返事がほしいのではなく、100%の耳とこころと魂を傾けているか、わかる人には伝わってしまうその目に見えにくい努力が必要になると思います。

この学びも、リーダーシップ論という授業で学んだ事でした。

あとがき

これから(と思ってたらもうそうですね。)変化の多くなる時代で、他者との協力は間違いなく必須になってくると思います。

例えばインフルエンサーのように多くの若者の目に入ってきやすい人々は、ソーシャルメディアという従来のマスメディアと異なる、ファンの方々や他者との協力があって初めて成り立つ舞台での活躍となっています。

その中で微力ではありますが、大学を卒業していく自分の責任としても、また大学に行けなかった方々とも協力して自分自身を守っていくための意識を身につけていけたらと思っての執筆でした。

もしもフィードバック等がありましたらコメント欄に宜しくお願いします。2024年はさらに意識を高めて協力し合える一年にしていきたいですね!

KT🐉🪅

今年も宜しくお願いします。

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