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【視線恐怖】その「視線」は、本当に自分を脅かすものなのか。


視線。

私を見ているという意識。

これを苦に感じる方がいます。

当時の私もそうでした。

見られていること自体に苦しむというより、
見てくる人が私を否定してきたり、変な人だと思っているのではないかという「恐怖」で苦しんでいました。

だから視線恐怖だったり視線恐怖症という名があるのだと思います。

恐怖って、正体がわからないから感じるんです。

恐怖の正体がボヤっとしていて、その正体を知ることすらも怖くなる。

恐怖は恐怖を増大させます。

例えば、夜の暗い通りが怖いと感じるのは、よく知らないからです。

そして、偏見や自分の今までの経験から人は未来を予測します。

だから夜になると怪しい人が見ていないか、出てこないかと危険を察して警戒態勢に入ります。

これは人間として自然なことで必要な部分でもあります。

ただ、「恐怖」は使い方を間違うと大きな損失です。

恐怖心は大きすぎると、人を孤独へと追いやります

人は孤独には耐えられないです。

だから安心感を求める。

何かに依存したくなる。

寒くてブルブル震えて、心は萎縮します。

視線が冷たく感じるのは、実は自分の心が冷たくなっているからです。

冷たいという表現は相手に対して「無情」だとか「思いやりがない」という意味で使われることがほとんどかと思いますが、私は自分に対しても冷たくなってはいけないと考えています。

自分の心が冷たいと、あたたかくなるものがないかと外へ探しに行きます。

実は、自分で自分の心はあたたかくすることができます。

それが「自家発電」です。

「自家発電」ができる人間はストーブや暖房いらずで、電気代がかからなくて良いですね笑

自分の心に太陽光発電があるようなイメージです。

太陽はいつも私たちを照らしてくれます。

ここでいう太陽とは、「愛」のこと。

その愛をエネルギーとして発電していく。

自分の心を常に明るい状態にしておく。

これができればどんな恐怖にも自分の心は支配されることはありません。

マイナス感情が入る隙もないくらい、心は快活で、輝くようになります。

いつも笑顔で、明るくて、元気な人間になれます。

太陽光を浴びるためにも、陰からは抜け出さなければいけません。

もし心が冷めた人間が他人のあたたかさに触れると、凍りつきそうな心はじんわりと溶けていきます。

だから涙が出てくる。

自分の心があたたかくなる感覚が、とっても優しくて、とっても安心するんです。

ずっと気を張って、ずっと萎縮していた心が脱力していく時、「余裕」が生まれます。

余裕ができると、人は自分にも他人にも優しくなれます。

一方、恐怖を感じている時、心に余裕はなく、どこか自暴自棄です。

けど、ちょっと待って。

力を抜いて、辺りをよく見回して、まずは自分が他人のことをよく見てください。

その時、誰も自分のことを集中的に攻撃したり冷やかしの目で見ていないことに気付きます。

もし見られて本当に冷やかしを受けたりしているならば、それが続くのであれば、関わらない、縁を作らないことが得策です。

ただ生きているだけなのに、そんなのおかしいですよね。

関わって恨みや憎しみが増大するくらいなら、環境を変えることが自分を守るためにも必要です。

憎しみはある意味でその人との縁を作ってしまっています。

だから忘れてあげることです。

堂々として良いんです。

私というこの世でたった一人の存在は、誰にも否定できません。

視線を浴びても平気な自分を知ると、

むしろ「私をもっと見て!」と思えるようになれます。

どうか、挫けず、一緒に理想の自分に向かっていきましょう!


おわりに


普段は、
・人の目が気になって生きづらい、外出も苦痛
・人と関わる度に緊張して赤面したり頭が真っ白になる
・人前で恥をかくのが怖い、変だと思われるのが怖い
・他人の評価に振り回され、自信がない
・他人のキツい言葉にいちいち傷付く
・他人の視線が怖くて下ばかり向いてしまう
・手足が震えてここぞというときに力が発揮できない
・食べているところを見られると思うと会食が怖くてできない等

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