なぜ私がマインドフルネス瞑想に取り組んでいるか?
マインドフルネス瞑想に取り組む目的や期待する効果は人それぞれだと思いますが、本記事では、なぜ私がマインドフルネス瞑想を始めたか、そしてどう活用していきたいかについて書いています。
マインドフルネス瞑想って何?
まずはマインドフルネス瞑想とは何か?ですが、色々な方が解説や実践方法等を詳細に記載されている記事も多くありますので、ここではあまり細かい話はせずに簡単な説明にしておきます。
マインドフルネス瞑想とは「一つ事に集中する」、「感情や思考に対して評価や判断をしない」の二つが土台となっているメンタルトレーニングの一種です。
一つの対象物に集中する事が「マルチタスクで働いている脳にシングルタスクで仕事をさせる」事につながり、脳の疲労を軽減します。
感情や思考に対して評価や判断をせずに受け入れる事が「自分がどう感じているかを客観視する」事につながり、感情やストレスをコントロールする力を鍛えます。
これらのトレーニングを継続することで
・集中力の向上
・ストレス耐性の向上
・気付く力の向上
・睡眠の質の向上
などが期待されます。
マインドフルネス瞑想を始めた理由
子育てや仕事の都合でうまく時間がとれず、趣味を楽しむ時間が取れない日が続いていました。
子供との時間は楽しいのですが、元々が色々な事に手を出して楽しむタイプの人間だったので、それができない事に少しずつストレスを感じていました。
作業の効率化を考えたり部屋の片付けを行ったりもしていましたが、いまいち気分がスッキリせず改善策を探している時にたまたま手に取って読んだ本でマインドフルネス瞑想を知り興味をもちました。
-その時読んでいた本
「精神科医の禅僧が教える心と身体の正しい休め方(川野泰周著)」
マインドフルネス瞑想の目的
やり始めたころは「何となく気分がスッキリすればいいな」くらいの気持ちだったのですが、最近は集中力の向上と気付く力の向上を目的の中心として取り組んでいます。
それらを目的としている主な理由は
・短い時間でも集中して取り組めるようになる
・視野を広く持ち、発見を楽しむ
の二つです。
趣味でマインドフルネス瞑想すればいいのでは?
そんな中で、やや短絡的に思い付いたのが「趣味に取り組んでいる時間をマインドフルネス瞑想にしてしまえばいいのでは?」といった考え方です。
1日に5分でも10分でも好きなことをして、その時間を瞑想のトレーニングとしても使えないか?ということです。
マインドフルネス瞑想では日々の生活に取り組むことを目標の一つとして考えられている点でも無茶な思い付きではないと思っています。
ちょうど読んでいたSearch Inside Yourselfの中で「喜ばしいマインドフルネス」と呼ばれている考え方があることを知り、近い考え方だなと感じています。
そこで、まずは自分の趣味や生活など、簡単に実践できそうなお手軽瞑想を考えて試していく予定です。
実践した感想なんかを共有していけたらいいなと思っています。