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アーユルヴェーダと消化力 インド家庭料理講座の振り返り

Heart of Indiaの岡田聡子さんによる、「インドのお家の台所」講座に参加してきました。
気になっていた食事療法の1つである、アーユルヴェーダが盛んなインド。
料理そのものだけではなくて、食事のとり方や生活リズム、人や体調に合わせたスパイスや食材の選び方、生活の端々にアーユルヴェーダがある雰囲気に“暮らしの知恵”感を感じました。(食べることと生きること、やっぱり切り離せない)

特に惹かれたキーワードは「消化力」「滋養のあるもの」「出来立ての食事」
あと、聡子さんが初回に話していた「いろんなメガネ」
消化力を高めることも、自分の消化力に合わせた(食)生活を選ぶことも、どっちも大事ですよね、、

料理講座で教えてくださったのは、3つのドーシャ(性質)に合わせたプレート。
欠席してしまったvata回は時期に振り替えていただいたので、それもとっても楽しみです。

最終回のお料理講座、pittaプレート回の記録。

ギー作り

ギーは、バターを煮詰めて不純物を取り除いたもの。
“奇跡のオイル”として聞いたことはあったんですが、ついに出あえ(?)た!

発酵バターをぐつぐつ
ぴかぴか〜

完成したギーはみんなで分けてお土産に。
私はパンが大好きなのでトーストに塗りたいです(でもお料理にも使いたい

カレーなどなど

pittaプレート

ひよこ豆とほうれん草のカレー
雑穀(ラギ)のチャパティ
ビーツのココナッツスパイス炒め
フェンネルサラダ
ターメリックライス

ベジタリアンも多いインドの料理は、野菜たっぷり。
出汁も使わなくて、スパイスと油で炒めてうまみを引き出します。

野菜のパワー。好きなもの。

左上、パクチーの根っこ
大好きなビーツ

基本はデモンストレーションでしたが、今回はみんなでチャパティを焼きました!
留学してた時、インド人の子がしょっちゅうやってたな~

思い返してみると、どの子もスパイスカレーを作れたし、おいしいチャイを淹れてくれた。
それぐらい身近にあるものなんだなあ、もあるけど、家庭で(文化の中で?)伝えられ続けているっていうことが魅力的かも。生活の知恵

私が焼いたチャパティ。いとおしい、、

6月にあった、1回めの料理講座

vataプレート

キチュリ
ジャガイモとカリフラワーのサブジ
大根のピックル
スパイシー雑穀スープ
バターミルク

料理教室に参加するのがほぼ初めてで、わくわく、どきどき。
みんなで先生のデモンストレーションを囲んで、質問したり、笑ったり、自分の知ってることをシェアし合ったり。
素敵な時間だな~としみじみ思ったことを覚えています☺

初めましてのラギ
見てるといろんな調理器具が欲しくなる

各回記録しようとおもいつつ、結局まとめてるのが私らしい。
インスタにもシェアしたいけれど、どういう形がいいのか、、なあ、、、
noteも迷走中(考えすぎのプロ)

手間がかかったお料理とか、知恵とか工夫とか、そういうものが栄養になるしおいしいものを作るよなあ、と改めて実感したのでした


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