私は愚痴を言わなくなった

以前は、不平不満と愚痴をダラダラと言い続けていた。だけど、この3つの考え方を身につけてから全く言わなくなった。以前よりも、魅力的な人間になれたと思う。

1.自責思考

2.自己責任

3.課題の分離


1つ目は、自責思考。


例えば、私が同僚に頼んでいた仕事で
大きなミスが起こった時。

その時に、
頭ごなしに同僚に怒りを感じるのではなくて、
私に何か悪いことはなかったか?とまず考える。

私が、伝達を疎かにしたのではないか?

私の言い方や伝え方が、同僚にとってはわかりづらかったのではないか?と考える。

同僚のミスを防ぐやり方を疎かにしたのではないか?と考える。

つまり、人のせいにしないということだ。

相手を責めずに、自分が一因になっていないか
まず考えるということだ。

2つ目は、自己責任。

人生で起こるほぼ全てのことは、
自分の言葉や行動が招いた結果だと思っている。
( 災害や交通事故などは除く )

例えば、電車に乗り遅れるのも、会社で孤立するのも、ダメな彼氏に振り回されるのも、
家事を手伝わない旦那の存在も、全て自己責任だ。

私が、選んだことだ。

例えば、「ダメな彼氏」


ダメな彼氏を選んで、付き合っているのは私だ。

付き合う前に、見抜けなかったのは私だ。

そして、ダメな彼氏の言動にはっきりとした態度を示さずに、育て上げてしまったのは私。

「継続して付き合う」という選択をしているのも、私だ、と言うことである。

つまり、全ては自分の責任だということだ。

3つ目は、課題の分離。

これはアドラー心理学の「課題の分離」だ。

簡単に言うと、
「私は、私。あなたは、あなた。」ということ。

はっきりと境界線を引くということだ。

例えば、上司が朝に来た時から不機嫌で
イライラしながら話しかけてきたとする。

「課題の分離」が出来ていないと、
上司の情緒に振り回されてしまう。


自分のせいかな?何か悪いことしたかな?
顔色を伺って、自分の仕事に集中できない。

反対に「課題の分離」が出来ていると、こう考える。


「上司がイライラしているのは、
上司の問題であって、私の問題ではない。

上司の感情は、上司のもの。
それは上司の責任で、私の責任ではない。

そもそも、他人はコントロール出来ないものだから考えるだけ時間の無駄だ。

いつも通り、明るく自分の仕事に集中しよう。」

こんな風に思える。

余計なことを考えなくていいので、
仕事も効率よく進む。

他人の感情は、その人自身の問題で
私の問題ではない。

そして、「他人はコントロール出来ないものなのだから考えるだけ無駄。自分が変わるしかないんだ」

これを、本当の意味で理解すること。

つまり、自分の問題と、他人の問題をはっきりと
分けて考えるということだ。

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この3つの考え方を身につけて
私は、不平不満や愚痴を全く言わなくなった。

今までは、いつも何かのせいにしていた。

「あの人が悪い、環境が悪い、待遇が悪い」
そう言って、被害者意識を持っていた。

お酒を飲みながら、同僚と愚痴っていた。
もう、それが癖になっていた。

だけど、不平不満や愚痴を言い続けていたら
それが一因で彼氏に振られたことがあった。

一緒にいて楽しくなかったんだろうなって
反省した。

その時から、アドラー心理学、自己啓発の本
沢山読んで考え方を身につけたのだ。

この3つの考え方を身につけてから
人生がシンプルになった。

人間関係がすごく楽だ。

何より、全て自己責任だと考えると
自分の人生の舵を握っているという自信がついた。

強くなれた。

失恋がきっかけで、考え方や生き方を変えることができて私はラッキーだった。

何より、
以前よりも私は魅力的な人になれたと思っている。






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