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「書くこと」で自分と繋がる

新年というものはやっぱり心がシャンとするものですね。

今年の私は「自分ともっと深く繋がる」を目指したい心持ち。

昨年までは繋がるためのヒントをたっくさん集められたので、もう生かしていくしかない!
そんな気分です。


秋、暗いトンネルの入り口に

今年の話の前に、ちょっと遡って時は2022年秋。

息子を出産し、これからは優しい夫と大事に育てていくぞと意気込んでいました。

が、母になった途端になぜか、なぜか夫だけが私に厳しい…。

あれはやったの?これはできたの?
「お母さんなんだからしっかり」

それらメッセージは声として現れたこともあれば、視線で、態度で感じ取れてしまうものも。

一番近くで支えてくれる存在だと信じていた人が、一気に会社の鬼上司のように変貌してしまった。

出産前は世界一私に優しい人だったはず…
あれ?私、どこかで間違えた⁇

第一子誕生に喜んでくれる友達にも、育児に協力的な実家にも心配はかけられないからこんな話はできません。

側から見れば幸せであろう時期、一人ポツンと暗く終わりの見えないトンネルに迷い込んだかのようでした。

息子はかわいいのに、心の底から堪能できない辛さ


冬、自分責めに気づき始める

目の前の息子を純粋に可愛がりたいのに、夫との関係を案じて全然それところじゃあない。

なんとかしないと!

一昨年の冬、夜な夜な貴重な睡眠時間を削っては、暗がりの中スマホで「産後 夫婦関係」といったワードで検索していました。

そんな中、「自己受容」という言葉に出会います。

自分の良いところも悪いところも受け止めて、認めている=自己受容

これが夫婦関係において影響してくるといった説をいくつかのブログや記事で発見。

思えば私、出産後「しっかりしなきゃ」を発動して、知らず知らずのうちに「なんてドジなんだ」「もっと早くやれないの?」と自分を責めていました。

満たされるてなんなんだろ?と人生迷子期に突入


春、ひとりブラック企業状態を知る

思えばこれまでずーっと自分を叱咤激励してやってきた気がする。

もっとやれる!まだやれる!と体育会系のノリでここまできたような…。

ぼんやりと私を苦しめる根源が見え始めた一昨年の春。

この頃は思い切って、オンラインで何人かのカウンセラーさんに相談していました。

そのうちのお一人に「あぁ〜、ひとりブラック企業状態になっているんだね」と言われ。

それもそうです。うまくいっても自分を大して褒めもせず、まだやれる!とお尻を叩いていたのですから。笑

そして夫婦は互いのコンディションを映す鏡のような存在であることも教えてもらいました。

つまり、ひとりブラック企業中の私は、いつのまにやら夫からも同じような扱いを受けている(といった目線)ようになったのです。

自分を大事にしたい!と意識し始める


夏、自分との付き合い方を学び始める

とりあえず夫のことは置いておいて、自分自身との付き合い方を見つめ直すために、一人の女性カウンセラーさんにカウンセリングをお願いすることにしました。

カウンセリングの先生は、私のこれまでの生育歴など丁寧に話を聞いてくださることと並行して、

感情の取り扱い方、自分責めを少なくして自分の味方になる方法などなど、10年前に知っておきたかった〜!ことを沢山教えてくれました。

(この辺、本当に役立つお話ばかりだったので、いつかヨガと並行してお伝えするのが目下の夢です。)

そうそう、産前産後の私の心と身体を軽くしてくれたヨガを深く学びたい!と一念発起し、ryt200取得に向けて動き出したのもこの頃でした。

シークエンス!受講をスタートしたのはこの時期


秋、気持ちは外に出たがっている

ほぼ週1回のカウンセリングで、先生からその時々に合ったストレス解消法を教わりました。

枕など安全な物にあたる、呼吸法、そして書くことージャーナリングで気持ちを浄化することを教わりました。

書くことーそれは私が小学校高学年頃から続けていた習慣で、親にも友達にも言えない気持ちをノートにしたためていました。

それは多忙な社会人生活の中でもゆるく続いていて、寂しさを癒したり、叶えたい願いをノートに打ち明けていました。

しかし、この頃は自分と向き合う時間すら作れておらず、ノートから遠ざかり、いつしか嫌だなという気持ちや疲れを紛らわすスマホへと逃げ込んでいたのです。

SNSを開けばきれいな写真が並ぶし、サブスクですぐにアガる音楽や動画が再生できる。

なんとな〜くダラダラとスマホを覗き込んでは気を紛らわし、いつしか私の嫌だな、や疲れは澱のように深く静かに溜まっていたのです。

先生から「感情を使い切っていますか?気持ちは使い切らないとどんどん溜まっていくんです」と教わった時、「私 全然できていない…!」と思い知らされました。

先生は続けて、感情を使い切るためにも誰かに話したりするのは有効だけど、誰にも言えない話はノートに託してしまうことだってできるのだよ、と。

こんな風に改めて書くことージャーナリングの魅力を教わった私は、オンラインのジャーナリング講座を受けてみたり、ジャーナリング関連の本で勉強したりと、ヨガと同じくもっと深く学びたい!と思うように。

(ヨガは動く瞑想、ジャーナリングは書く瞑想とも呼ばれているそうで、親和性を感じていたり。どちらもマインドフルネスのための手段の一つなのですね)

ノートに書き込めない日はジャーナリングアプリを活用


冬、いつしか自分の周りの空気がゆるみだしていた

細々とながら、またノートに思いを打ち明ける日々が戻ってきました。

カウンセリングも続けていたので、その効果もあるかと思うのですが、自分も褒められず認められず、そして周りへの苛立ちを自分から探していたかのような私が、少しゆるんだことを感じました。

自分責めの声がグッと減って、なんというか、嫌なことは起こるものの受け止め方が変わってきたというか…。

トゲトゲだった私の空気感が少し柔らかくなったことを自分でも感じられ、それに伴い、夫からもあたたかな言葉を受け取る機会がまた戻ってきました。

自分が緩むと周りも柔らかくなる不思議


そして新年、もっと自分と繋がりたい

前置きがずいぶんと長くなってしまいましたが、ジャーナリングで自分を癒やし、励ますことができると改めて実感した今、今年はその実感をより深めていきたいです。

自分の気持ちをごまかさず、どこまで本音にリンクできるのだろう?良いも悪いも心地よく循環させていけるかな?

そんなことをぼんやり考えていたところ、ここnoteとInstagramでお見かけして以来、素敵だなと感じていたchihiro先生によるジャーナリングサロンに参加させていただくことに。

このタイミングで参加者の皆さんとジャーナリングをご一緒できることに今はとてもワクワクしています!

加えて、ジャーナリングへの学びを深めて、ゆくゆくは私のように自分とのパートナーシップに苦しさを感じている人に何か差し出せる存在になれたら、と考えています。

自分と深く繋がりたい

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