特許法 効果の大きさよりも「効果の新規性」
定期的に聞かれることの一つに、
「予測できない効果は、既存品よりどれくらい効果が高ければ特許を取れますか?」
というものがあります。
定期的に聞かれるのでよくある勘違いだと思います。
少なくとも日本では、①既存品と違う構成であり(新規性があり)、②異なる効果(異質な効果)がある場合には、特許を取れることが殆どです。
つまり、効果の新規性が大切です。
また、この特許を取れるか否かの判断には、効果の高さや効果の大きさは関係ありません。
実際の事業を軌道に乗せるという観点では、効果の高さや効果の大きさが大切になると思います。しかし、特許を取るという観点では、効果の異質さ(効果面での新規性)が大切であって、効果の高さや効果の大きさは大切ではありません。
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