特許法 オープンクローズ戦略
今でもたまに聞く特許等の「オープンクローズ戦略」ですが、見た範囲では、
(A)単に完全に秘密にするだけ、
(B)限られた者(企業等)だけで実施する
の2つの意味で使われているようです。
個人的には、オープンクローズ戦略とは、
①自社のコア領域(クローズ領域)、及び、他社に参入してもらう領域(オープン領域)の境界を特許等で埋め尽くす、
②特許等で埋め尽くした境界部分を他社に公開して、他社に参入してもらう領域(オープン領域)で競争してもらう、
③研究開発等により、自社のコア領域(クローズ領域)の強化を図る、
みたいな意味と思っていました。
小川紘一先生の本の内容が、製造業ITマイスター指導者育成プログラムの資料で引用されていますが、私の考え方とほぼ同じです。おそらく、小川紘一先生の本はありませんでしたが、前に小川紘一先生の本を読んだのだと思います。
オープンクローズ戦略を、(A)単に完全に秘密にするだけ、 (B)限られた者(企業等)だけで実施する、と理解するのも悪くはありません。しかし、小川紘一先生の考え方の方が、より具体的だと思います。
上記製造業ITマイスター指導者育成プログラムの資料ですが、時間のある時にでも、確認することをお勧めします。
●参考文献
・製造業ITマイスター指導者育成プログラム_研修テキスト 講義用教材(第9日)_知財とオープン&クローズ戦略
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