3Dプリンタが軍艦に
結構古いニュースですが、オーストラリア海軍向けの軍艦用試作部品が金属3Dプリンターで製作されたとのニュース(情報元)が、何故か流れてきました。
軍艦とかの整備用部品を作るのであれば、軍艦内で作れば良いと思って調べてみたのですが、既に、軍艦への設置用で3Dプリンタを販売した実績があるようです(情報元)。
このニュースの件以外でも、既に、軍艦に3Dプリンタを設置した例があるのではないかと思います。
3Dプリンタで部品を作ることができれば、部品輸送コストと、部品輸送リードタイムを大きく減らすことができるはずです。
特に、軍艦のような補給を受けづらい「他とは独立した行動を強いられる状況」では、補修用部品の確保・輸送も大変な負担になると思われます。この問題を解決するために、部品の材料と、部品のデータだけから補修用部品を作り出す3Dプリンタが注目されているのだと思います。
精度・強度面で問題が出る可能性がありますが、これらは部品ごとに予めシミュレーションできるはずです。例えば、3Dプリンタで作った部品Aなら、1週間使える、とかがシミュレーションで出せるはずです。
軍事面での知識は殆どありませんが、将来的にはそれなりの規模の工作艦が注目される日が来るかもしれませんね。
●情報元
・AML3Dがオーストラリア海軍向けの軍艦用試作部品を金属3Dプリンターで製作
・米海軍の艦船に搭載された最初の金属製3Dプリンターゼロックス「ElemX」
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