頭部:ランニング感覚
もっと細かい部位別に出来るのですが、先ずはざっくりとした方から。この頭部には色々な機能が存在していますね。ランニング感覚を語る上で欠かせない場所が一杯。
普段はそれほど意識しないでしょうけど、一つ一つ細かく見ると意外と思うほど、丁寧に向き合っていく必要があることが解ります。
先ずは頭部そのものって重いんですよね。確かボーリング1個分くらいの重さがあるといいます。
「首」のnoteでも触れた「ストレートネック」でも頭部の重さを支える首は重労働を抱えているという感覚を持って頂きたいのですが、その頭部をどう扱うか。
ランニング時に頭部が揺れる人が居ます。その人独自のリズムとも言えますが、やはり頭部の揺れはダメージも大きいし、状態のぶれにつながっていきます。リズムで走っているからその分は効率が良いかもしれませんが、全体としては損なうと考えられます。
トラックで記録が出やすい時は視線が定まり、ぶれが少なく、流れにも無駄な力み無く対応できた時が多いですね。頭部も固定的に使えるんですよね。でもあくまで「固定的」であって、完全に固定すると首や方がこってくるかもしれません。適度に動かす必要もあるんですよね。
理想としては走りながら、動きながらほぐす。固まってくるのを防ぎ、出来るだけ遅らせる。
言うのは簡単ですが、実践するのは難しい。持久力や耐久力は思っている以上に多くの要素で構成されていますよね。これは「感覚」も同じで。
その多くの要素に支えられた「ランニング感覚」です。難しいと思う部分もあるでしょうけど、自分の身体で試しながらランニングを楽しんでいきたいところですね。
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