無事「完走」・・・
いや、久しぶりのハーフマラソンでした。考えてみれば大抵は秋冬に走るハーフが主で、それさえも4年振りのハーフという中で。今回は関東マスターズロード選手権に出場しました。この時期に関東で走るハーフは学生時代以来でしょうか・・・
選手権なのでみなさん順位を狙っています。スタート前もぴりっとした緊張感が漂います。そしてスタート直後の勢いの良さ。面食らいました・・・
想像よりずっと速い!そして暑さをもろともしない走り。ペース配分。
やっぱり「関東大会」だけに気合、トレーニング充分な雰囲気で戦いきれませんでした。今後は「東京大会」などもありますよ!興味がある方はぜひ!
結果は以上の通り。半年前の冬のレースでは5kmを走るのが精一杯。そのレースへ向けてのトレーニング時期から合わせて20kgほどの減量も経験しました。ランナーとしての下地を作るので精一杯といった印象で。
花粉症ピーク時期を乗り越え、安心したのもつかの間、4月に入ってから脚は痛みが出るし、ちょっと色々な事情で忙しくもなってきており・・・とどめに先週末の体調不良・・・
なんとかスタートラインに立った感じです。
このBCMという考え方。持続継続性などを考えても、今回で言えば継続「できない」理由を並べ立ててみると良いですよね。どんどん暑くなっていく気象条件下でレースに向けてトレーニングをどう持続させるか。組み立てるか。実際のレースで想定できる気象条件はどうか?レースの流れやペース配分はどうなるか?路面の固さ、起伏、レース前の受付や待機条件。給水の配置なども。
考えれば考える程、多くの要件が洗い出せると思います。
考えられる限りの全ての要素を列挙して、その対策を優先的に取り組んでいく。それがトレーニング・事前準備・対策だと思うんですよね。
もちろんチームマネジメントも同じで。ビジネス的な話でも、応用は充分可能。むしろ活用しない方が勿体無いくらいで。この辺は競技現場に関わっていても受け入れてもらえない場合も多く、本当に勿体無いなと感じます。
そういった状況下でこの「久しぶり」というのもリスクでした。どうにもブランクは大きくて。なんせ減量から開始というのは初体験ですし(笑)自業自得なんですが、二度と増量したくないと思う経験です。
最低限まずはランナーになることが最優先でした。
ですのでベース作りのトレーニングを多く、最近1ヶ月でようやくコアトレなどの補強も行えるようになった感じで。初期はひたすら減量との向き合いでした。
当然質の高い流しなどは行っていません。ジョグの中でフォームを作っていったので、レースペースレベルでのフォームは作れていたにせよ、スピードへの余裕度はゼロ。これも初めての経験です。いつもスピードから上げていってスタミナを付けていく作戦だったので。
今回はハーフを走り切るスタミナを先に作って、スピードに取り組む余地が無かったですね。逆に言うとこれからスピードを入れていくことで余裕度は上がっていくことでしょう。伸びしろいっぱい。もっと上は目指せる。
本当、今回はアクシデントも色々あったけど、何よりトレーニングが最優先事項の1つ2つ程度しか取り組めていなくて。動きだけは良かったけど、動きに見合う力が全然不足していましたね。
時間も「力」もふんだんに割り振れた競技時代とは違い、生活や仕事との配分も考えていかなければならないところ。ランニングメインではやれないので、その辺りも確立を模索していきたいですね。
走っている時、走り終わった直後はもうしばらくランニングはいいや・・・と思っていましたが、終わってから悔しさと課題と色々思い浮かぶことが多く有るのでまたこれからもがんばります。「もういいや」と毎度思いながら走り続けている人の多さは不思議ですが、でもなんとなくそうなることも多いですよね?笑
きつい時、快心のレースではない時は大抵そう・・・
よし次も!と思えるような走りが、レースがしたいです。これからも身体作りとトレーニングを継続し、またレースご報告をしたいと思います!!
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