身体を止めないこと:ランニング感覚
ランニングというのは基本的に連続動作であって、その「連続」を止めると立ち止まるか、歩くかになってしまいます。マラソンでもそうですが、初心者にとってはまずは「完走」歩かないで最後まで走り続けられるのは1つの目標になると思います。
フルマラソンでも先ずは一切歩かなければ、立ち止まらなければタイムの向上が狙えますよね。ちなみに100kmでも同じで1km10分で歩き続けても1,000分、16時間40分でゴール出来ます。走り続けられればもっと短縮可能。とはいえそう簡単ではないですが、感覚的に捉えて下さいね。
先ずはいきなり全てを走り続けることが出来なくても、身体を動かし続けることに馴れてみましょう。日頃からでも走るだけでなく、歩いたり、体操などを取り入れてこまめに身体を動かしましょう。
こうしてnoteを書いている時も「考えている時間」が訪れる時(打ち込んでいない時)は身体を動かしてみるのも良いですよね。読書も同じ。スマホで読む時も。
どうしても走る距離や時間には限界があると思います。だからこつこつ他のことでも積み重ねてみる。
「身体を動かし続ける」ことが大事で、その習慣を作り上げることがまず第一歩だと思います。どうしても走り込みに目が向きがちですが、そんな細かな日頃の習慣が心身ともに鍛え上がる第一歩だと思います。
これはお子さんの運動習慣を作る時も同じですね。「さあ、ジャージに着替えてゴー!」と形から入るのも良いですが、一緒に体操したり、遊びがてら少しずつ身体を動かしてみましょう。
これだと本当、何年も身体をあまり動かしてこなかった人も少しずつ動いてきます。鈍りもとれて健康になっていく効果も。
中級者、上級者でも同じで。今ある中にどう積み上げられるか、ケアなどもどんどん導入して、走り込み以外のトレーニングや技術練にも取り掛かることで幅広い「体力」や「技術」、総合的な力や心身が出来上がっていきます。
「立ち止まる」「じっとする習慣」がついている人はそういう感覚から抜け出すために新たな感覚を作っていく必要があります。気付けば身体が止まっていませんか?日常の中にどれくらいありますか?
もちろん寝る時間や休息は大事ですからね。幾らなんでもこのnoteの影響を受けて24時間365日動こうとはしないで下さいね。加減も大事です。自分の体力気力と相談、時間や生活と相談しながら「動かせる」部分を見つけて少しでも意識して感覚を作っていきましょう!というお話です。
方法を知っておく、引き出しを多く持つと楽しいし、飽きにくくもなります。色んな部位も使えるようになって身体全体が思うように動かせるようになってもいきます。
ものは試しにやってみませんか??