辛さ、キツさを引き受ける姿勢は大事だけど
ランニングは爽快さを味わえます。確かにそうですが、疲労や身体のキツさ、辛さを明確に味わうことにも繋がります。それが生きてる実感だとも言えるのですが・・・
わざわざ普通に生活していれば味わうこともないだろうレベルに持っていっていたりする訳で。
爽快さを引き換えにダメージなども請け負う覚悟が必要です。ダメージを受け、回復する。そのサイクルをぐるぐる回すことで体力が付き、通常では考えられない距離を走って移動するなんて芸当を可能にするんですよね。
ただランニングには興味があるけど、キツさ辛さをわざわざ味わいたくないと考える人も居ることでしょう。昔の体育、持久走のように「強制的」に走り抜くイメージ。それはそこまでは不要なんですよね。
確かにそういう姿勢を持っている、覚悟している人は上昇率も高いでしょう。その分大きなダメージ、故障や健康へのリスクも背負います。
筋肉、辛さを感じ、そこで止めておく。出来る範囲、楽しめる、爽快な部分までで止めておく方が継続的に楽しめる可能性が高いんですよね。
ランニング沼にハマるならとことんハマらないとリスクが大きい。継続する為にセットで必要とする知識や技術など、仕掛けなども大事になっていく。
だけど無理せず、楽しめる範囲をモットーにすればそこまで色々考えなくても大丈夫な面はありますよね。ほんの数百メートル、自宅周辺をぐるっとひとっ走りするだけで充分な爽快感は得られたりします。
そして辛さ、キツさをあえて味わいたくないし、回避したいからこそ柔軟性を高める運動をしたり、ストレッチやフォームローラーやたけ踏みして身体を労ってあげる。むしろそちらを重視するくらいで良かったり。
ランニング「沼」側だと求める距離もスピードも尋常ではなかったりもするけど、数百メートル走るだけでもあなたは立派なランナーです。
ランニングnoteも堂々と書けば良いです。むしろランニングどっぷりのガチ勢だらけな状態よりそういった方々のランニングnoteも多く読んでみたい。
そこに競争意識も不要だし、辛さやキツさを味わう同志なんて考えも不要で。ただただ「走る」行為を共有出来るだけでも充分な仲間。どんなレベルも関係なく、ランニングを意識した瞬間から仲間だと思うんですよね。
このnoteを読んでランニングが気になったそこのあなた。時間がある時にでも数百メートルと言わず、数十メートルでも良い。数メートルでも良い。
ほんのちょっとだけでもランナーやってみませんか?
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