【世界のビール爆飲み記 #1】アイルランド編 【ヨーロッパ貧乏旅行記 #11】
飲むために、食事を削っています。
どうも、死にぞこないの酒飲み旅人です。
今回のヨーロッパ周遊旅では、国ごとに毎晩ほぼ日替わりでその国の銘柄のビールを飲んで参ります。
まずはアイルランドのビールから!
ビールのお友達の夜ご飯もついでに紹介していきます。
自炊飯やみすぼらしい節約飯が基本です!
なお、舌はアホ丸出しなもんで、味など分かりません!
アイルランドも "飲んだモン勝ち"!!
◎はじめに知識!ビールは2種類!
ビールは、製法により大きく2つに大別されます。
エールビールとラガービールです。
簡単に言えば、発酵の温度と熟成期間が違います。
◇エールビール
古くからの製法で、高めの温度・短時間で発酵・熟成させたもの。
酵母が表面に浮かびあがってくるため「上面発酵」とも呼ばれます。
香りが豊かなものが多く、クラフトビールに多いです。
◇ラガービール
中世以降に発展した製法で、低温・長めの期間で発酵・熟成させたもの。
酵母が底へ沈んでいくので「下面発酵」とも呼ばれます。
のど越しが良く、大手メーカーなど多くはこちら
◇アイルランドのビールは?
上述のようにラガーが世界で多く普及しているのですが、
アイルランドやイギリスのビールは「エールビール」が主流です。
華やかな香りが特徴的、とのこと。
特に人気のスタイルとしては、
ローストした大麦を使用することで、チョコやコーヒーの香ばしい香りが特徴的な【スタウト】
焙煎モルト由来の薄い赤色と、カラメル風味の甘味をある優しい味わいが特徴的な【レッドエール】などがあります。
さあ、容赦なく飲んでいきましょう!!
◎"第一夜目"
買い出しも済ませ、晩酌スターツです!!
◆まずはお友達紹介!
この日はスーパー2軒を巡って、物価調査とお友達探しをしてきました。
ヨーロッパ最強格スーパー「Lidl」と、よくあるスーパー「SPAR」。
・フライドチキン → SPARの総菜コーナーで2.3€
・コールスロー →Lidlのdeliコーナーで0.94€
・ハム(いっぱい) →Lidlにて0.99€
たぶん小学生より貧乏な晩ご飯です。
◆BEERラインナップ紹介!!!
「エールが主流」とか言いながら、ラガーばっかでした。笑
☆ROCK SHORE - IRISH LAGER - (2€)
アイルランド西海岸線のような爽快感が、ラベルにも表現されてる。
アイルランドの西海岸線を知らないけれども。
透き通った爽やかなビールで、のど越しもCOOL!
販売はディアジオ社。あの「ギネス」を販売している会社だ!
☆SMITHWICKS - RED ALE - 2€
「スミディックス」と読むらしい。
アイルランドらしい"レッドエール"をチョイス。
読んで字のごとく、赤いビール
ベルギーなどにある、"チェリービール"と思って口に運ぶと脳みそがパニック起こすので注意!
セント・フランシス・アビー醸造所により販売。
※のちギネスグループ傘下に →ギネス=現ディアジオ社ビール部門
☆HARP - PREMIUM IRISH LAGER - 1.5€
ビアスタイルは"ピルスナー"。日本でも一般的な、世界で最も普及しているスタイル。
ギネス社の開発。ギネスは現在はディアジオ社のビール部門扱い。
☆CARLING - original lager - 2€
英国で最も一般的なBritish Beerです!
すなわち、イギリスビールでした!笑
スーパーでのビール選びが、まだ脇が甘かった時代です。
◎"第二夜目"
1日観光も済ませて、帰宅即ビール!
なお2か月にわたるヨーロッパ旅のほぼ全ての日でビール飲んでますが、夕方には観光切り上げてビールのために帰宅です。笑
2日目のビールは、改めて見返してびっくりするくらい贅沢なラインナップです!笑
◆まずはお友達紹介!
◆BEERラインナップ紹介!!!
☆GUINNESS original - extra stout -
アイルランドと言ったらギネス!
最終夜についに登場!
大麦をローストする製法で作られる、香ばしい香りが特徴的な「スタウト」ビールの代表格!
歴史ある風格!中世以来アイルランドの象徴である「ハープ」がラベルに描かれてることからも歴史を感じられる。
ちなみにわたくし、黒ビールがあまり得意でないため後回しになっておりました。笑
2日目の登場となった理由はそういった事情によります。
☆O'HARA'S 51st - state - IPA
オハラズ フィフティーファースト ステイト IPA
アイリッシュクラフトビール界のパイオニア O'HARA'S
オハラ家により興った醸造所だそうです。
51st state IPAは、グレープフルーツなど柑橘系の強い香りとフレーバーが特徴的。
栓を開けた瞬間、強烈な柑橘の香りが地球を駆け巡った。
こ、これが、、アイルランドのIPAか・・・
☆WICKLOW WOLF - tundra tropical IPA -
なんせラベルが可愛くて選んだ一本。WICKLOW WOLFシリーズ。
この可愛いシリーズは他にも色々と販売されていて、悩みに悩んだツンドラIPA。
LagerやRed AleやPale Aleなど、たくさんあったけど胃のキャパの都合により一本だけ見繕ってきた。
ジュースと思うほど、劇的にフルーティ。
別にビールにフルーティを求めちゃいないけど、飲みやすくて美味しかった。
ビールに疲れが出始める後半戦には良い清涼感かもしれない。
Wicklowはアイルランドの地名で、ヴァイキングにより西暦870年頃作られた町と言われているらしい。
アイルランド語で「歯の無い人の教会」の意味。
言ってる意味が分からない。
☆EIGHT DEGREES / Full Irish Single Malt IPA
"microbrewed"と書かれてるから、アイルランドの小規模醸造所で造られてるんだと思う。
またもやコチラも、シトラス香るフルーティ系のやつだ。
Eight Degreesの味は"Hoppy fruit bomb"だそうで、グレフル・ライム・メロン・ライチのシトラスやフローラルの爆弾だ。
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