自分>周り
「いっぱい寝てね」
発熱で仕事を休んだ時にもらった4歳男児生徒からのお手紙
「いっぱい ねてね」
涙が溢れた。
「早く治さなくていいんだ、寝ていて良いんだ」
風邪をひいたり病氣になったら早く治すもの、それが周りの人が安心し喜ぶことだといつからか思っていた。思っていたけれど、本当はゆっくり寝ていたかった。
周りよりも私のことを優先していいんだ。
心が溶けていき、頑張る協会から抜け出すきっかけになった一件でした。
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