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nitsubonome
2023年2月4日 19:05
■事象の揺れ事象は揺れていて多次元に渡っている。しかし、その事象は自分が置かれた次元からしかとらえることができない。時間の流れは次元の移行に等しい。■湯船の記憶人間の脳感覚には複数の次元が渦巻きながら並行して存在しているのかもしれない。それらを極限にまでシンプルにまるめるのが、「人の智」というものなのだろう。■シンクロまったく違う時間の流れの中で、まったく隔てた互いの場所で、二人
2023年1月8日 00:11
目の前に岐路があったとしよう。岐路は二つに別れている。それぞれ、その先が何処に繋がっているかは分らない。右を選べば左を失う。左を選べば右を失う。しかし、失うものは、それが何であるかは知ることができない。在るのは、右への希望と左への希望だろう。ただ、右を選べばその希望が叶うとは限らない。左を選んでも左の希望が叶うとは限らない。岐路とはそういうものだろう。
2020年9月11日 00:27
友よ私の声が聞こえるか目玉を刳り抜き耳を切り落とし鼻を潰せそして歯を砕き拳を喉に押し込めろ肛門に頭を突き刺せ不自由な躰を脱ぎ捨てろ友よ私の姿が見えるか上もない下もない右も左もない前も後ろもない外も内もない友よ私の振動に触れなさい腺毛を逆立てよ風を聴け熱を浴びろそして水に流れるのだ友よ来たれ磁場は整った大きく揺れるのだ広く波打つのだ遮るものは