1行書くだけ日記でやりたいことを見つけよう
伊藤羊一氏著の「1行書くだけ日記」を購入して読んだ。
すごく簡単なのにしっかりと振り返りができそうだと思い、始めることにした。
忙しいときや疲れて帰ってきたときに、もう今日はいいやと振り返りをサボることがあった。
メモは沢山書いてはいるのだけれど、結局自分にとってその出来事が何だったのか?気づきは何かを考えないことが、次に活かされないように感じる。
過去を振り返ることによってもたらせるもの。それは、自分の意志がどこにあったのか?なかったのであれば、どうすれば良かったのか問い、行動を変えることができることだ。
一行日記の事例
この一行日記の特徴は手軽さだ。
本で紹介されていた事例を紹介してみよう。
【やったこと】社内の企画会議でプレゼンテーションを行った。
【自分にとってどのような意味があるか】同僚のプレゼン資料が綺麗だった。
【そうか!】そもそもきれいなパワーポイントが大事なのか?伝わればいいのではないか?
【やってみよう】自分は時間をかけてパワポの資料をつくるより、企画の量をもっと増やせるように時間を使いたい。
失礼かもしれないけれど、読んでみるとなんて大したことがない。
だけど、僕らは無意識なうちに思考しているけれど、このような気づきを逃していっていることが多い。
ネガティブな気持ちがポジティブに変わる
その大事な気づきを次に活かすためにこの一行日記は役に立つのだろう。
前向きな気持ちになれるし、自分がどのようなことにこだわりたいかが理解できるようになってくる。
ぼくは今日仕事で、結構凹むことがあったのだけど、そのことを手帳に書きだして自分にとってどのような意味があったか問いかけてみた。
すると、指摘されたりすることは悔しいし、嫌だけど、その意見を真摯に受け止めて次は起きないような仕組みを組織に取り入れると未然に防げることがあるはずだ!と意味を落とし込める。
やりたいことがフツフツと湧いてきた。
きっと繰り返しが、伊藤羊一さんのように自然体でありながらも結果を遺しているのだ。地道に一行日記を積み重ねていきたい。
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