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ウェットブランケット

itoko様の素敵なイラストを使わせて頂きます。ありがとうございます。

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みなさんこんにちは。にしやんです。

今日は『ウェットブランケット』をテーマに書きたいと思います。

「ウェット・ブランケット」(濡れた毛布)と呼ばれる人物の例。

これは、比較的高学歴で、周りから優秀と思われている人物に、しばしば見受けられる心の動きです。

仮に、 C課長としましょう。この C課長、若い社員が意欲的な企画を提案してくると、その明晰な頭脳を駆使して、企画の問題点を鋭く見つけ出し、この若手社員の企画を完膚なきまでに叩くのです。

その結果、燃え始めていた若手社員の意欲の火は、あたかも濡れた毛布を掛けるように、見事に消えていきます。

これが、「ウェット・ブランケット」と呼ばれる人物です。

では、これは何が起こっているのか。

この人物は、実は、内心に「深い劣等感」を抱いているのです。

それゆえ、優秀な若手を見ると、その無意識の劣等感が刺激され、その劣等感に駆られたエゴが、その若手を「殺して」しまうのです。

そして、不思議なことに、この例は、高学歴で優秀と思われている人物に多いのです。

なぜなら、学歴社会の勝者と呼ばれる人々は、常に他者と比較され続ける競争の中で、しばしば、その内面に、深い劣等感を植え付けられているからです。

にしやん

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