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デザインライターの日常

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日々のひとりごと。思ったこと、考えたこと、悩んでいること、楽しかったこと。犬との暮らし。
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#生き方

優しい気持ちに触れる喜び。

人の優しさに心が動く。今週は特に印象に残る出来事がいくつかありました。 仕事をほめてもらったり、頑張ってと応援してもらったり、仕方ないよねと許してもらったり、心配してもらったり、本音でアドバイスしてもらえたり。 甘いことだけじゃない。  いろんな優しさ。 共通しているのは、相手を思う気持ち。優しい気持ちに触れることは、大げさかもしれないけど生きてる喜びのひとつだと思う。 優しくされると、素直にうれしい。ますます、その人のことを好きになるし、私も優しくしたいと思う。優し

迷ったら楽しいほう。自分に優しく。

モノゴト自体には意味がなくて、それらをどう解釈するかだけ。そう気付いてから、私は人生が楽しくなりました。 例えば、桜の花が散る様子も、満開な時期は短く儚いと感じる人もいれば、門出を祝す花吹雪のようだと捉える人もいる。 解釈の仕方次第で、同じ風景も見え方が違う。その見方に正解もない。人それぞれ。 要するに、自由ってこと。 私は自分が楽しいと思うように、ときには都合良く変換。自分がしあわせな気分でいられることを、最も大切にしています。 ムカついたり落ち込んだりすることも

うれしいことがあった日のお酒は、3倍おいしい。

仕事でちょっといいことが重なった。 お付き合いのある方々から新しい仕事を依頼して頂けたり、そのとき「note読んだよ」と伝えてくださる方がいたり、書き方に悩んでいた原稿を仕上げることができたり、ある仕事のチェックが無事に通ったとお電話頂けたり。 そうじゃない日もあるけど、そんな日もある。 昨夜は、そんな日のビール。 夕飯は豚肉の生姜焼き。味つけもうまくいき、ビールも生姜焼きも、いつもより3倍くらいおいしかった。 小さなよろこびの積み重ねが、がんばる勇気や元気の源にな

人生相談の読み方。

「世の中のほとんどの人間は不細工です」 これは、日経新聞の人生相談「なやみのとびら」 で回答した大石静さんの言葉。 「学歴もなく外見もきれいではなく、お金も仕事もない」と悩む39歳の女性に対する回答です。 「39歳でどんな仕事があるのか」という弱音に対しては、自らの経験を基に背中を押す、愛のある心強いメッセージが綴られています。 私がテレビドラマの脚本家としてデビューしたのは35歳の後半です。あなたとさほど変わりません。それまでは何をやってもパッとせず腐っていました。

もう優しい父しか思い出せない。

薫ちゃんのお婿さんは、お父さんが見つけてあげるからね。 たしか5、6歳の頃。私の足の爪を切りながら父はそう言った。 なぜ、そんなこと言ったのかな。 なんだかちょっと恥ずかしくて、だけど父の温かい気持ちが伝わって嬉しかったのを覚えている。 六畳くらいの和室の片隅に広げた新聞紙や、網戸越しに見えた小さな庭。父の言葉と一緒に、そのときの情景がありありと目に浮かぶ。忘れられない思い出の一つ。 庭には物置と水色のブランコがあり、物置の上は葡萄棚だった。おしろい花やサルビア、パ

ばかばかしいほど小さな課題。設定してみた。読書記録「小さな習慣」

ばかばかしいほど小さくて簡単なことを課題にする。それを、ほんのわずかな意思の力で実行すると「習慣」になって続く。 これは、先日読んだ「小さな習慣」という本に書かれていたことです。「ばかばかしいほど」というフレーズがいいなぁ。やってみたくなる。 小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動です。ばかばかしいほど小さなステップの積み重ねなので失敗する心配などまったくなく、毎日続けるうちに習慣として定着します。 著者は「毎日30分