もう【二度と】挫折しない計画の立て方
皆さん今年立てた計画は順調に進んでいますか?
おそらくこの記事を見てくださってる殆どの方が【NO】と答えていることだと思います。
いや、別に責めているわけではありません。私自身意思は弱い方ですし、目標達せずに途中で計画倒れした事なんて何度もあります。
今日はそんなあの時はあんなにやる気があったのに‥という方のための記事になってます。
なぜあなたの計画はうまくいかなかったのか
まずそもそも論として計画を立てるとはどういうことかを確認していきましょう。ここを理解していないと何度も同じミスをしでかしてしまいます。
計画とは時間軸的に未来に対しての行動の事です。この未来というのが大きなポイントなので覚えておいてください。私たち人間は未来を予測することが大の苦手なのです。
この記事のまとめ
この記事は長いうえに途中から有料です。皆さんの時間とお金をムダに取らないために以下に本記事のまとめを載せています。これだけでも十分に内容は理解できると思うのでまとめを読んで、それでもこの続きを読もうかなと思われたらぜひ最後までお付き合いください。
①人類は未来を予測するのが苦手
←挫折する原因の理解
②人は自分を実力以上に評価してしまう(平均以上効果)
←挫折する原因の理解part2
③未来との距離感を意識する
(特に1年、半年、3か月、1か月、来週、明日)
←具体例を交えての正しい計画の立て方
それでは本編の始まりです。
未来を考えるのが苦手な私達
我々人類は今から約2万年前まで狩猟民族として暮らしてきました。
狩猟民族の生活というのは皆さんのイメージの通りマンモスを追いかけたり牛や豚を追っかけたり、山の中を走り回って食べるものを探していました。
つまりその日食べるものはその日に取る、という生活が当たり前で明日のことは明日考えるスタイルだったのです。
この生活がずっと約2万年前まで続いていました。ところがここで大きな変化が訪れます。人類が農業するということを覚えたのです。
ここから人類の「時間感覚」というものが変化しだしました。地球には四季がありますよね?
秋から食物を育て始めると冬の寒さに耐え切れず植物は全滅し食べものを収穫できなくなってしまいます。
四季を感じ取り未来を想像できない人類はそこで滅んでいったというわけです。
この辺の人類の進化に関しては、当時の人に「どんな感じで時間感覚が変わったんですか?」と聞くわけにはいかないのであくまで科学的に考えるとこうではないかという推測の域は出ませんが、
自然界に生きる生き物は今この瞬間自分の身を守り、食べ物を確保するのに精一杯なので未来を考えている余裕などないでしょう。
つまり何が言いたかったかというと、人類はごく最近「未来感覚」というものを手に入れたので、まだその使い方に慣れていないということです。
要は未来予測の能力に関してはまだまだ発展途上というわけです。
これを聞くと目標を立てたり計画を立てることの難しさがわかるんじゃないでしょうか?
そしてこの「時間感覚」とは別にもう一つ、人間にはある厄介な特性があります。
心の中ではみんな誰しもが「自分は優秀」と思っている
男性諸君ならこんな経験あるんじゃないでしょうか?
ボクシングの試合を見てて、
・いやいやあんなパンチ大したことないやん
・何であれが避けられんのや!
女性ならこういう経験あるじゃないですか?
インスタを見て
・うーん、の方が可愛いかな
・こんなんで載せる?私の方が料理上手いし
はい、これ全部「平均以上効果」ってやつです。
さて、これが計画を立てるときにどう影響してしまうかというと、
・これくらいできるっしょ👊
・あのブロガーさんができてるんだから俺にも当然できる!
・来年には俺も年収50%アップかな😀
と自分の実力を想像以上に大きく評価してしまうのです。これで自分を奮い立たせて「やるぞ!」となるならいいですが、
多くの人は「これくらいできて当たり前」なスタンスで計画を立ててしまうので、目標達成が無理そうだとわかったら
・自分はなんてダメなんだ…もういいや…
となり挫折してしまうのです。なのでまず最初に理解しておかなければならないことは、
自分は平凡で大した実力もないザコであるということ
です。
落ち込まないでください。私も経験があるので全然その気持ちは分かりますよ‥
しかしこの現実は共に受け入れましょう。人間誰だってそんなに大したことはないし、みんな自分だけは違うと思いたいのです。
一通り傷を舐め合ったところで今日の本題である挫折しない計画の立て方を見ていきましょう。
まずはゴールの設定
というわけでようやく計画の立て方です。
皆さん計画はどのようにして建ててますか?おそらく次の二つのうちのどっちかだと思います。
①手前からゴールに向かって走る。
②先にゴールを決めておいてそこから逆算して走る。
私のノートを見てくださっている勉強意欲の高い方ならもう知っていると思いますが、②のやり方で計画を打ったほうが圧倒的に成功率が高くなります。数々の著名な起業家やアスリート選手もこの計画術で成功しています。
いやそれでも上手くいかなかったんだけど…
それはこの目標の立て方の本質を見落としているからだと思います。一緒にその本質をチェックしましょう。
目標から逆算して計画を立てる、その本質とは?
なぜ目標から逆算して計画を立てると計画倒れしにくいのか、それは
未来に対しの距離感が正確に分かるから
です。
先ほども言ったように人間は未来を予測するのが非常に苦手です。なので①のような計画を立てて走り出してもゴールまであとどれくらい距離があるのかがわからず、心が折れてしまうのです。
それが②のように逆算して計画を立てた場合、ゴールまであと何 メートルという看板が立っているのを確認できるため、あらかじめ「あとこれくらいだ」という覚悟を持ってい止めるのです。
大事なことなのでもう一度言いますが、計画を立てる際に最も大切なことは
未来との距離感を正確に測ることです。
なので、②の方法で計画を立てても距離感を正確につかめてないと、「え、全然進んでないやん!」となり挫折してしまうのです。
そろそろこの記事もクライマックスに入ってきました。
では具体的にどういう風にすれば未来との距離が確実にはかれ、計画を立てられるのかそれを解説します。
この3つを中心にして計画を立てる
具体的には以下の3点です。
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この記事は私が個人的に情報集め、独断と偏見でまとめたものです。 この記事をもって真偽を確定するものではないので、 数ある主張の一つと捉えていただき、参考にして頂けると幸いです。ご指摘、役に立った等あればコメントいただけると筆者は喜びます。