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瞑想の力でリフレッシュ

 行動と休息はセットです。「動」と「静」で両方欠かせないパーツで、この静のリラックスする時間があるから、行動力も高まっていきます。このリラックスする上で、瞑想はとても効果的です。

   瞑想って聞くと「胡散臭いな。何かの宗教?」という声もあるかも知れません。元々私もあまり興味もなかったのですが、あるキッカケから毎日5分の瞑想を始めてみたら、日々の心が落ち着くようになり、心に余裕も生まれました。
 
 最近では雑誌やテレビなどでも、目にする機会も増えましたが、私自身も様々な恩恵を受けていますが、メリットについて一つずつ紹介させて頂きます。
 
① 集中力が高まる
 ハーバード大学の研究で「8週間の瞑想により、脳内の学習・記憶を
司る範囲が大きくなり、ストレスを感じる範囲が小さくなる」
という結果が得られています。

 またジョンズ・ホプキンズ大学の研究者が行った実験によると、瞑想を実施することで「内容に興味を持てない実験にも集中して取り組むことができた」というデータもあります。

 これらの様に瞑想はストレスが軽減し、集中力が高まる事が証明されています。また、集中力が上がることによって「創造力」が高まり、新しいアイデアが浮かびやすくなる相乗効果も見込める素晴らしい効果です。
 
② 思考がポジティブになる
 現代人は時間に追われたり、仕事でも様々なプレッシャーの中
で大なり小なり不安を抱えています。
 
 不安によって自律神経が乱れがちな時に、瞑想をすることで、恐怖心や危機感が生まれる神経回路との結び付きが弱くなり、不安を和らげることが出来ます。
 
また副交感神経が優位になることでリラックスした気持ちになり、前向きな思考にも繋がっていきます。

③ 自己肯定感が高まる
 「自己肯定感」とは、自分の存在そのものを認める感覚のことですが、瞑想には、自己肯定感を高める効果があり、瞑想をしている時は、今この瞬間に意識が向き、ありのままの状態に集中出来る効果があります。
 
 通常、私達の頭の中には過去の後悔や反省、未来の不安など様々な事が駆け巡り、慌ただしい状態で、仕事においても、あらゆる事を想定したり、事前準備を行ったりで頭の中は常にフル回転です。

 私が行っているのは「マインドフルネス瞑想」ですが、習慣化してから、忙しい時があっても心を落ち着かせて対処できるようになりました。

 このマインドフルネス瞑想では、「今この瞬間」に集中し、それ以外のことには意識を向けません。

 何か他のことに意識が向いたとしても、また「今この瞬間」に意識を戻すことが出来ます。

  この過程の中で、自分を客観視出来るようになり、冷静さが生まれます。
 また、心の平穏により、他者への思いやりの心が生まれて自己肯定感が高まっていくので、本当にお勧めです。

 私が習慣化させるまでは、毎朝別の部屋で瞑想を行っていました。その際の「瞑想を習慣化するためのお勧め実践法」は、

1.  早朝に、5分から10分、一人になれるスペースを確保する。
2.  瞑想を始める前に、アファーメーションの力を活用して、「今私は集中して落ち着いている」と唱えてリラックスする。
3.  集中するために終了時間のアラームをかける。
4.  Youtube等で瞑想の音源を流す。
5.  座るか、横になり、目を閉じる。その後、目を開けて1点に集中する。
6.  【4-7-8呼吸法】で呼吸に集中してリラックスする。
 
① 準備をする
 ② 鼻から息を吸う(4拍カウント)
 ③ 息を止める(7拍カウント)
 ④ 口から細く息を吐き切る(8拍カウント)
 7.  心や頭が別の事に反応しても、抵抗しない。自分の思考が青空の雲の様にさまよっている様子のように心をからっぽにして、静かな湖のような心を想像する。
 
 行動の「動」瞑想の「静」は二つでセットだと痛感しています。日々、心を落ち着かせられるから、行動力も高まっていく。心身の状態を整えることはマストだと痛感しています。
 
 今まで経験したことのない方は、一回私を信じてこの実践法を試してみて頂けたら嬉しいです。

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