【赤裸々大人中学生女子】いつまで親の呪いにかかっているつもり?
モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。
エロめんどくさい「元」毒親サバイバー、レンタルお姉さんの西岡まゆです。
死に損なって起死回生のために心理学を学び、私の親は毒親だった!と気付いた私。
とはいえ、自分を産んだ人を毒親なんて思いたくないですよね。
だって認めちゃったら「自分は愛されなかった子供」だということだって浮き彫りになってしまうし、実際母は私を愛してくれていなかったわけでもないのだから。
正直「生きにくい心の手術」を行うとき、一番最初の難関は「自分の親を毒親だと認める」ことだと思います。
やっぱり私も最初は淡い期待があったんです。
大人になった今きちんと話し合えば母と本当の意味でわかりあえるのではないか。
それに、ちょっとだけ「私の人生をこんなに生きづらくしやがってー!」みたいな復讐心があったのも確かです。
30年の時を経て、私は一度母と対峙しています。
「頑張らないと愛されないと教えられ、今までずっと生きていきにくかった。
あの時言われたこんな言葉が私を苦しめていたが、どういう意図があったのか。」
勇気を出して正面切って話しました。
しかし母から返ってきた言葉は
「親の背中を見て育つというのに、あんたはそうはなってくれなかったのね」
「もっとこうやって育てればよかった」
まるで「私はいい母親だった」という免罪符でもほしかったかのように言い捨てられ、
私を苦しめていた呪いの言葉の数々にいたっては「そんな事言ったっけ?」と、本気ですっかり忘れている様子でした。
でも、このことからよくわかります。子供の人生を苦しめる呪いって、親からすれば何気ない一言だったりするんです。
だからこそ、自分では気付いていない呪いの被害者が非常に多いと言えるんです。
あなたはどうですか?
正直30年を経てもわかりあえなかった事実は辛かったです。
母は還暦を前にした今でも、被害者マインドのまま変わることはなかった…娘である私がすでに自力で抜け出したというのに。
ですが、なぜ親にそれをぶつけても意味がないか…
答えは簡単です。
親もまた、親の心に穴があいているからです。
世代間連鎖なんて言いますが、親もまたその親から何かしらの穴をあけられている。
でもそのことに気付いていないから「自分は被害者」のままあなたを育て、今もそのままなんです。
毒親解毒系の本を読むと「親にぶつけろ~!」的な記述も非常に多いですが、私はそれ反対です。ぶった斬ります。無駄です。
まあ、それがアメリカとか海外であって
「マミーのこういう言葉が辛かったんだよ」
「oh!なんてこと!ごめんなさいベイビー」
みたいな風潮であればワンチャンそれもあるかもしれませんが、まずないと言っていいと思います。
私の見てきた経験上、対峙したところで
「被害者ぶる」←私のパターン
「逆ギレする」←最低
「忘れている」←結構ある
の大きく分けて3パターンですので、どうか早く幸せに生きやすい人生に変えたいという方は「わかってもらえるかも」という期待は捨てましょう。
親にも心の穴はあるから、こればかりはもうどうしようもありません。
親の心をうめるのは親の仕事で、自分の心の穴をうめるのもまたあなた自身の仕事です。
だからそろそろ、あなたの仕事をしてさっさと幸せな人生にシフトチェンジしませんか?
仮に、今年老いた親が自分に対して土下座してきたとしても、残念ながら解決はしないんです…
あなたが、あなたの傷ついた当時の自分にアクセスして向き合わない限り、抜け出すことはできません。
貯まった毒を吐き出す方法は下記のリンクの記事で書いてあります。
本当は燃やしてしまうつもりでしたが、もし実物を見てみたい、という方がいらっしゃったら持参しますので直接ご覧になっていただいても構いません。
まずは貯まった毒を解毒して、そこから私と一緒に辛かった記憶を上書きしていきませんか?
そうやって人生のステージがあがって、親を俯瞰して見れるようになったとき…絶対に「人生ってこんなに優しいんだ!」と実感できますから。
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