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【残念なレンタル彼女】長いものに巻かれたら嫌われる!

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

「長いものに巻かれろ」
日本人特有のこの言葉、先人はうまいこと言いますよね!先人さんには申し訳ないけど、この言葉は令和で廃止すべき!と言い切らせて頂きます。
結構多くの人が人の顔色を伺って無難に生きていればとりあえずは攻撃されたり嫌われたりすることはない、と思って生きていると思います。
実際、自分の意見を持たないことが何よりも人を遠ざけてしまうのに、その事実は親も学校も教えてくれないんです!

確かに関係が始まる最初のうちだけは長いものに巻かれていてうまくいくかもしれません。
しかし長いものに巻かれているうちは、どんなに頑張ろうが人と深い関係で信頼し素敵な関係性を築くことはできません。

みなさん、そろそろ寒くなってきましたが、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋って知ってますか?
お出汁に交互に豚バラと白菜が並べられただけのシンプルでありながら絶品!な鍋料理のことです。
はい!これこそが人間関係です!
相手が豚バラを出してきたらその上にあなたは白菜を置く、そしたらまた相手が豚バラを置き、あなたは白菜…というように人間関係は積みあがっていきます。
ところが、長いものに巻かれて相手の様子を伺って自分の意見を言わない、というのは相手がただ豚バラを重ねているだけの状態になります。
そうなってくると相手は必然と
「私はこんなに出しているのに、この人は何も出してくれない…私のことを信頼してくれていないのか?そもそも何も出してくれないのだからこの人のことも信用できない」
と豚バラを出すこともやめ、いずれ去っていきます。
あなたが逆の立場で白菜ばかりを差し出していても、「なんだこいつ」ってなる気がしませんか?

そうなんです。
今日から書き換えてください。認めてください。もういい加減矯正してください。
人に嫌われまいと顔色を伺って長いものに巻かれてきたあなたは「わざわざ人に嫌われることをしていた!」という事実に。

人の顔色を伺って自分の考えを出さない、というのはそもそも鍋を作るのに何の食材も差し出さないことと同じです。
「自分は食材を差し出さないけど、おいしいお鍋を頂きたい」だなんて、すっごく自分勝手だと思いませんか?
確かにそうだ!でも、自分の意見を出したら嫌われるのでは?と思う方、わかります!私もそうでしたから…

でも、人間関係って不思議なもので仮にあなたが持っているのが白菜じゃなくてキャベツや小松菜だったとしても
案外出してみたら「ああ!キャベツでも意外といけるね!なら、次からキャベツが安い時はキャベツ鍋にしよう!」となることだって大いにありますし
向こうだって豚バラを出してくるだろうと思ったら鶏肉を出してきて、それが意外とハマっておいしかったりするものです。
問題は、出した意見が間違っていることじゃなく、そもそもあなたが意見を「出そうとしない」ことだったんです。

人の迷惑にならないようにしてきたことが実は周りにとっては大迷惑だったなんて、信じたくないかもしれません。
私もこの事実に気付いた時は思わず「あああああああ!!!!」って声が出ました。
でも、必ず矯正できます。私が自分でトレーニングすることで今それができるようになりハッピーに生きているからです。
「それってわがままじゃないの?」と思いますよね。違うんですよ…
私もそう思っていたけれど、わがままっていうのは「自分の意見を押し通して人に押し付けること」で、「自分の意見を提示する」とは天と地ほどの差があるんです。
「私は白菜を持ってきたんだから、あなたもそれに合う豚バラを持ってきなさいよ!」と言ったら嫌われます。
けれど、自分の意見を提示しつつ、相手の意見も受け止めることができるなら、そのお相手とは男女関係なく素晴らしいリレーションシップになることは間違いありません。

ですからどうか、今日からは
「長いものに巻かれていいのは最初だけ」
「自分の意見を持たないのは他人の迷惑になる」
「自分の意見を出せることはわがままとは大違い」

を新しい価値観として書き換えていただいて、あなたにもイージーモードの幸せな人生を歩んでほしいと切に願います。

「それでも自分の意見がわからない…」という方は結構重症ですので、過去記事でトレーニングしていただいて
機会があればその思いを私に聞かせてもらえたらいいなって思います。
必ず、幸せな人生が待っていますって約束します。一緒に心から「人生って幸せ~!」って言える毎日を過ごしましょうね


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