諦める力と続ける気力 - その先は?
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内容紹介
耐える人生か。選ぶ人生か。
前向きに「諦める」ことから、自分らしい人生が開けてくる。諦めることは、逃げることにあらず。
与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、
よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。
オリンピックに3度出場したトップアスリート・為末大が、
競技生活を通して辿り着いた境地。
【目次より抜粋】
■第1章:諦めたくないから諦めた
・手段を諦めることと目的を諦めることの違い
・「勝ちやすい」ところを見極める
■第2章:やめることについて考えてみよう
・「せっかくここまでやったんだから」という呪縛
・「飽きた」という理由でやめてもいい
■第3章:現役を引退した僕が見たオリンピック
・「勝てなくてすみません」への違和感
・コーチを雇う欧米人、コーチに師事する日本人
■第4章:他人が決めたランキングに惑わされない
・積む努力、選ぶ努力
・どの範囲の一番になるかは自分で決める
■第5章:人は万能ではなく、世の中は平等ではない
・生まれによる階級、才能による階級
・「リア充」なんて全体の10パーセントもいない
■第6章:自分にとっての幸福とは何か
・世の中は平等ではないから活力が生まれる
・どうにかなることをどうにかする
著者について
為末 大
1978年広島県生まれ。2001年エドモントン世界選手権および2005年ヘルシンキ世界
選手権において、男子400メートルハードルで銅メダルを勝ち取る。陸上トラック種目の世界
大会で日本人として初のメダル獲得者。シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに
出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2013年5月現在)。2003年、大阪ガス
を退社し、プロに転向。2012年、日本陸上競技選手権大会を最後に25年間の現役生活
から引退。現在は、一般社団法人アスリート・ソサエティ、為末大学などを通じ、スポーツ
と社会、教育に関する活動を幅広く行っている。著書に『走りながら考える』『走る哲学』
『負けを生かす技術』などがある。
何にでもしがみついて自分の適正に気付かずに若い頃の素晴らしい時間を浪費する。こんな無駄を生真面目な日本人はしてしまっていることが多いように感じます。これは仕事の適正というだけの話ではなく、私たちに置き換えるならダンスのジャンルにも言えるでしょう
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