息苦しい毎日からの解放。私が大手企業を捨てた日
スラマッパギ!にしかです。
今回は、私が大手企業を退職し、
海外移住を決意した理由をお話しします。
仕事を辞めるか悩んでいる方の
背中を少しでも押せたらと思います。
退職を決めた3つの理由
1.評価と将来への不安
毎日、息つく暇もなく働いていました。
企画立案・制作、
50人以上の方とのタイアップ、
さらにイベント企画を同時進行。
会議、会議、また会議…。
そんな中、新しいチャレンジで目標数字を達成し、
「これでやっと評価される!」
胸を躍らせていました。
しかし、部長面談で告げられたのは
「普通ちょい上」の評価。
頭が真っ白になりました。
これだけ成果を上げても報われないのかと、
心が折れました。
さらに、同期が次々と昇進する中、
昇進試験に落ちました。
試験中、Apple Watchが
高心拍数の警告を3度も出すほど
緊張して臨んだのに、不合格。
劣等感と虚しさで押しつぶされそうでした。
体調も崩し、何もないのに涙が溢れる日々。
会社に必要とされていないと感じ、
モチベーションはゼロどころかマイナスでした。
2.職場環境のストレスと将来像の見えなさ
組織が毎年のように変わり、
そのたびに業務の棲み分けや
新しい上司への対応に追われました。
誰が裁量や権限を
持っているのかわからず、
6人もの上司に判断を仰ぐことも。
意見が食い違い、意思決定は遅れ、
そのしわ寄せは現場に。
期限は変わらないのに作業時間だけが短くなり、
息つく間もなく働く日々でした。
上司たちは休日も仕事、
長期休暇中も課題に追われ、
プライベートの時間は、ほとんどなさそうでした。
昇進しても裁量は増えず、
部下からは煙たがられるだけと言われたことも。
「私が望む未来はこれじゃない」
と強く感じました。
3.環境を変える決意と新たな挑戦
ある夜、
評価と試験の不合格で心がボロボロになり、
私は彼の前で泣きじゃくっていました。
涙が止まらず、
「どうしてこんなに頑張っているのに
報われないの?」
と心の内をぶちまけました。
そんな私を見て彼は静かに、
「会社は自分でコントロールできないよ。
そんなに辛いなら、
仕事を辞めてもいいんじゃない?」
その言葉にハッとしました。
仕事を辞めるなんて考えてもいなかった
ので驚きましたが、
「今のままでいたくない」
という強い気持ちが心に湧き上がりました。
「新たなチャレンジをしたい」
その思いが心に火をつけました。
彼の提案で、
海外への移住について話し合い、
まさかのプロポーズされるよりも前に
彼からマレーシアの魅力をプレゼンされました。
新しい環境で自分を変えたい、
そう強く感じ、海外移住を決意しました。
ちなみに彼も英語を話せません。
急に海外に移住を考えていると言い出すし、
当時(今でも)クレイジーな人だなあ
と思っています。笑
★なぜマレーシアなのかは、
次の記事で書きたいと思います。
最後に
悩み抜いた末に出した答えですが、
この決断は間違っていないと今は感じています。
もし、同じように苦しんでいる方がいれば、
私の経験が少しでもお役に立てば嬉しいです。
今までの経験は決して無駄ではなく、
これからの人生で必ず活かせると信じています。
この新しいステージで成長していく私を、
ぜひ見守っていただければと思います。
次の記事では、
なぜマレーシアを選んだのかについて
書きたいと思います。
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また気軽に遊びにきてくださいね。
では、ジュンパ・ラギ〜!(また会いましょう)