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海外で炊飯器いらず!小鍋でふっくら白米を炊く完全ガイド

スラマッパギ!にしかです!

突然ですが、みなさん、鍋でご飯炊けますか?
今日は「炊飯器がない海外生活」で培った、
鍋で米を炊くテクをシェアします。

小鍋でもふっくら美味しく炊けるんです!
炊飯器なんていらない!
いや、本当に便利で素敵だよね炊飯器。


どうして鍋で炊くことになったのか

炊飯器って意外と高いですよね…。
しかも、ここマレーシアでは10合炊きが主流。

2人暮らしにはオーバースペックだし、
旦那には「引っ越しの時荷物になる」
とダメ出しされ…。

なら鍋で炊けばいいじゃない!
ってことでスタートしました。

無印良品の土鍋は使ったことがある私。
が、マレーシアの無印良品に
土鍋は売ってないという悲劇…。

そこで救世主となったのがニトリの小鍋。
これで炊けるのか?疑いの眼差しを向けつつ、
挑戦の日々が始まったわけです。

小鍋で炊く:失敗しないコツを完全公開

1回目:芯が残るわ、べちゃっとしてるわで惨敗。
2回目:焦げてて鍋が泣いてる…。
3回目で奇跡の成功!以降、一度も失敗してません。

さあ、失敗知らずの私の必勝レシピをどうぞ!

1.米を洗って浸漬(30分〜1時間)

これ、めちゃくちゃ大事だと私は思ってます。
お米を3回ほど洗ったら、
米が浸かるくらいの水に浸けて放置。

夏は30分、冬は1時間くらい。
米が全体的に白くなるまで!

最近の炊飯器は浸漬も自動でやってくれるとか…。
日本の技術、最高かよ。

2.米2合に対して水450mlを注ぐ

浸漬させた米を水切りして鍋へ。
水の量は正確に量りましょう。

米2合に対して450ml、
3合に対して650mlの水を注ぎます。

浸漬させる時に計量して入れてもいいのですが、
気温によって吸水率が違うのか、
米の硬さが安定しないので、
私は浸漬の水は捨てて、
この時に計量して注いでいます。

3.強火寄りの中火で炊き始める

ガス火好きな私。
IHの火力調整が難しい!
しかもマレーシアのIHは15段階…。

electroulxのIHだったら13、
日本のIHなら多分3~4くらい、
ガス火だったら鍋底に火が当たるかなくらい
で、ぐつぐつさせてください。

透明の蓋だとめっちゃわかりやすいんだけど、
最初、蓋がくもります。


そして沸騰し始めると、
こんな感じで蓋に水蒸気がいっぱいつきます。


さらに炊き進めると
泡が大きくなってぐつぐつ。


ついには吹きこぼれ始めます。

赤丸のような感じです。
ガス火だともっと吹きこぼれると思います。

全く吹きこぼれない場合は火が弱いので、
少し強めてください。

吹きこぼれが激しすぎて、
コンロがびっちゃびちゃって場合は
火を弱めてください。

吹きこぼれると
火を弱めたくなっちゃいますが、
まだ待って。

米の呼吸を聞いてください。
全集中の呼吸で。
気持ちは炭治郎。(古い)

次第に吹きこぼれが弱くなり、
ぶくぶくした泡の中から、
米が姿を現しはじめます。
米の姿が全体的にしっかりと見えてきたら、
次へ進みます。
なんかお粥みたいだなーってイメージで、
水分が残っているのが理想です。

4.弱火で7分炊く

electroulxのIHだったら10、
日本のIHなら多分2~3くらい、
ガス火だったら鍋底と火に間が空いてるくらい
で火を弱めます。
これでご飯がふっくら仕上がります。
蓋が透明じゃない場合は少し開けて確認OK。

こんな感じで、
シャボン玉みたいな泡が出なくなるくらい。
水分が残っている場合は、
水分がなくなるまで火にかけてください。

蓋が透明じゃない場合は、
蓋を少し開けて確認してもらってOKです。
蓋を開けた場合は、
中の温度が下がってる可能性があるので、
10秒くらい加熱してください。

5.10分蒸らす

火を止めて蓋を開けずに10分放置してください。
蒸らしでご飯の芯までふっくらします。

蒸らし終えた直後。
蒸らしてる時は蓋をしてね。

6.しゃもじでさっくり混ぜる

蒸らしが終わったら、
底からさっくり混ぜて完成!
家にしゃもじがない私は
無印のゴムスプーンで代用してます。笑

米だけの写真なかった。すいません。

実はこんなに手軽!

⚫︎浸漬:空いてる10分でOK!
浸漬時間って、意外と家事の合間にできるんです。
私はこんな感じでやってます。

  1. 洗濯物を洗濯機にポイッ

  2. お米を洗って浸漬タイム

  3. 昨日の洗濯物をたたむ

  4. 洗濯物を干す

洗濯嫌いの私でも、
間に浸漬タイムを挟むことで
リズムが良くなる魔法の時間割!
空いてる10分があれば適当に浸漬しちゃってOK。

時間が空きすぎるときは、
ざるにあげて冷蔵庫に入れておけば完璧です。

⚫︎炊く:主菜や副菜の準備タイム!
主菜や副菜の食材を切ったり炒めたり!

「あ、蓋の曇りが消えて米が見えてきた!」
と思ったら、
火を弱めて次のステップへ。

手をかけすぎなくても大丈夫!
鍋の中では、
お米が頑張って自分をふっくらさせています。
頼もしい。

⚫︎蒸らし:料理の仕上げタイム!
主菜の仕上げをしたり、テーブルをセットしたり。

つまり、蒸らしている間に
全ての準備が整っちゃうんです!
何なら、
「あれ、もうご飯できたの?」って驚くレベル

こんな方におすすめ!

  • 炊飯器を買うか悩んでる1人暮らしや海外在住者

  • 炊飯器の細かい部品を洗うのが面倒なズボラさん

  • お米炊きにちょっとした冒険心を求める方

鍋で炊くのは、
「難しそう」「手間がかかりそう」
と思いがちですが、
実は家事や料理のスキマ時間に
サクッと組み込めちゃうお手軽な方法なんです。

ぜひこの記事を参考に、実践してみてください!

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で応援していただけると嬉しいです。
また気軽に遊びにきてくださいね。

では、ジュンパ・ラギ〜!(また会いましょう)


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