うつ病の日記【過去】|その1 うつの悩み
西井エリナーです。興味を持っていただきありがとうございます。
私は4年前ほど前に「双極性障害(躁うつ病)」と診断され、現在も通院と服薬治療を続けています。
治療期間中に日記を書いていたので、
今回はその一部を病を受け入れた心境とともに投稿しようと思います。
憂鬱で暗い内容も含まれるため、うつ病で共感を求めている方に読んでいただきたいです。
読んでいる方の新たな発見になればよりうれしく思います。
この記事でわかること
双極性障害(特にうつ)の症状
うつ状態の心境
病気理解後の心境
日記
うつのせいでおおげさで悲観的な文章になっていますが、この日記はうつ病やストレスによって引き起こされる頭痛と何かに焦らされている感覚について書いたものです。うつ状態によくある悪い出来事を大きく捉える(拡大解釈)ところが文章に現れています。
頭痛に関しては病院の先生から薬を出していただきました。ただし、飲み過ぎると体が慣れてしまうことがあるため、調整が必要だとと言われました。その後、頭痛は長く続きましたが薬でどうにかする生活が始まりました。
焦燥感に関しては、病気を受け入れた後も感じ続けて生きています。焦りは生きている上で正常な感覚なんだと”私は”思います。この心情は無くすことはできず減らすことしかできないと割り切り生活しています。
これもまた拡大解釈によるおおげさな文章です。この日記の前半は動きたくても動き出せない気力や倦怠感について、後半は過呼吸について書いたものです。
この日記を書いたときは卒論や就職活動という問題を抱えていたときでした。”心ではそれらに取り組みたいと思っているのに、体はうつ状態で動かない。それは病にかかった脳が体の動きを止めているからだ”という焦りを日記の前半に書きました。もちろん、脳と心はイコールだとわかっていながら、このような思考にいたっています。まさに、病気を受容できていない考えです。
躁状態やうつ状態のときは自分の意に反して気分や体調が変わってしまいます。病気受容後も、気分と体調がコントロールできず思うように動けませんが、それは病気である以上は仕方がないと前向きに”私は”あきらめました。
さいごに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
私だけなのかもしれませんが、案外病気を受容してもポジティブにはなれないのかもしれません。ただ、マイナスではないフラットにはなれる気がしています。私はそれを寛解だと思っています。
今回は躁うつのうつを中心に記事を書いてみました。病気の体験談をまとめた日記はまだまだあるのでこれからも投稿してみようと思います。躁の体験談もいつか投稿します。
最後まで読んでくださりありがとうございました。