【ネガティブなら尚更】 目標の決め方って難しくないですか?
目標達成への道は、なかなかに険しいです。
特に私のようにネガティブな性質を持つ人にとっては、
その一歩を踏み出すこと自体が大きな挑戦です。
私はよく、自分には無理だとか、
上手くいかないだろうと思ってしまいます。
でも、成功への第一歩として、
まずは自分の心の声に耳を傾けることが大切だと
だんだん気付いてきました。
問題は、心の声に耳を傾けさせすぎると、
目標に向かって真っ直ぐに進めないということです。
そんな中で、目標を設定する技術はとても大切な気がして、
的確に目標設定するための新しい方法を探しました。
今回は、私が目標設定する際に活用し始めた
『SMART目標設定』というものをメモしておきます。
SMARTは、効果的な目標を設定するためのフレームワークです。
Specific(特定)
まず、自分が何を達成しようとしているのかを明確します。
普段であれば、具体的な目標を思い描くことができず、
進めばいいのかわからなくなることが多いです。
しかし、このステップを踏むことで、
目標に向かうための道筋が見えやすくなります。
「自分は何を達成しようとしているのか」を明確すると、
それに向かうための計画を立てやすくなります。
具体的な目標はモチベーションを高めてくれて、
目標に向かって効率的に進むための道しるべになります。
たとえば、「数学が得意になる」という漠然とした目標よりも、
「数学のテストで90点以上を取る」という具体的な目標の方が、
明確であり、「Specific(特定)」です。
Measurable(測定可能)
「Measurable(測定可能)」な目標の設定も同じです。
進捗を随時確認できると、
目標達成の可能性が高まります。
時には自分の進捗に失望してしまうこともありますが、
その失望感は、次への改善点を見つけられたと
ポジティブに捉えるように努力します。
たとえば、「より健康的になる」という目標は曖昧ですが、
「毎日30分以上運動する」という具体的な基準を設けることで、
目標の進捗を日々確認することができるようになります。
そうすることで、自分の進捗を目で見て確認でき、
達成への道のりを明確にできます。
Achievable(達成可能)
上記の目標設定を実際に立てる時は、
「Achievable(達成可能)」な目標にすることが大事です。
達成可能な目標を設定すると、
モチベーションを維持できて、効率的に進みます。
達成可能な目標を設定する時は、
現在の自分の能力と状況を正確に理解し、
それに基づいて目標を設定するのが良いです。
もし目標が現実的ではないと、
途中で挫折する可能性が高まります。
たとえば、過去に失敗してきた高すぎる目標を思い出し、
一歩ずつ前進できる、現実的な小さな目標を設定します。
正直、自分を過小評価してしまう私にとっては難しいです。
時には、自分の能力を信じることができず、
目標設定そのものが少し怖くて
うまく設定できていないように感じられることもあります。
でも、小さな成功を積み重ねることで、
徐々に自信を持てるようになるはずと信じて続けていきます。
Realistic(現実的)
「Realistic(現実的)」な目標は、
自分の能力、資源、制約を考慮に入れた上で設定されます。
例えば、
初心者が一か月でマラソンを完走することは非現実的ですが、
定期的にトレーニングを積んで、
数ヶ月後に5キロメートルを走ることは現実的な目標です。
こうすると、達成が難しい非現実的な目標によって
モチベーションが下がるのを防げます。
自分の現状を把握すると、
痛い現実に直面することもあります……。
ですが、ここで立ち止まると
取り返しがつかなくなってしまうと自分を鼓舞します。
現実的な目標を設定することで、
目標に向かっての一歩一歩が明確になり、
目標達成への確実な道を歩むことができるはずです。
Time-bound(時間限定)
具体的な期限を設定することで、目標に対して集中し、
効率的に取り組むことができます。
目標に期限を設定しないとすぐ先延ばしにしてしまいますが、
期限を設けることで、行動に緊迫感が生まれ、
計画的に取り組めるようになります。
この目標を設定することも、
私にはプレッシャーとなることがあります。
期限に追われることで焦りを感じることもありますが、
それでも期限を設けることで、
集中して目標に取り組むことができるようになります。
私の話
成功への道を歩む中で、
自分のネガティブな思考が時々足を引っ張ることがあります。
たとえば、
目標を達成するための計画を立てる時、
自分の能力を疑ったり、計画が上手くいかないのではないかと
不安になったりします。
でも、そんな状況でも、
小さなステップを一つずつ踏むことで、
きっと大きな目標に向かって着実に進むことができます。
小さな達成感が、
徐々に自信を築き上げる手助けになってくれるはずです。
自分のネガティブな面を認めて、
それと向き合うのは、とても苦しいです。
自分の感情に振り回されると、
心があっちこっち行ってうまく進めません。
だったら、感情に頼るのではなく、
論理的に確立された方法に頼る方が少し楽な気がします。
SMART目標設定法を使うことで、少しは自分の可能性を信じることができるかもです。だって、ルール通りに目標を立てたんですから。
ルールは破るものって誰かがが言ってた気がしますが、
こういうルールの使い方はいいかもんなと思います。
ネガティブな性格の私でも、SMART目標設定法を活用することで、少しずつでも前に進むことができそうです。
目標達成の道のりは平坦ではありませんが、一歩ずつ進むことで、自分自身すら乗り越え、目標達成に近づくことができると信じています。
にしの